No.2543電気自動車関連主要海外ニュース

(1)BMW 3シリーズ 新型にPHV、EVモードは66kmに…7月欧州発売へ【DE】
BMWは、新型『3シリーズセダン』(BMW 3 Series Sedan)のプラグインハイブリッド車(PHV)、「330eセダン」を7月、欧州市場で発売すると発表した。
 
(2)ノルウェーで2019年4月期の全車種売上で純電気自動車がトップ7独占【SE】
ノルウェーの4月に売れた車両ランキングで、ガソリン車、ディーゼル車を含む全種類の車種別ランキングのトップ10をPHEVを含む電気自動車が独占した。このうち上位7車種は純電気自動車がずらりと並び、10位にもヒュンダイの Ioniq Electric が入った。
 
(3)京セラとBYDジャパン、太陽光発電とEVバスによる再エネ「需給一体型モデル」で協業開始【JP】
京セラとBYDジャパンは、太陽光発電システムで発電した再生可能エネルギーをEVバスなどで活用する「需給一体型」の新たなビジネスモデルの構築に向けた協業を6月より開始すると発表した。需給一体型とは、発電と消費をセットにして需給バランスを担保しながら、発電された再エネ電気を100%有効活用するモデル。今回の協業では、京セラが、再エネの提供に加え、VPP(バーチャルパワープラント/仮想発電所)実証事業で培ったアグリゲーション技術を活かし、電力需給バランスを最適に制御するEVバス向け充電管理システムの開発などを担当。BYDジャパンは、小型EVバス「J6」など、日本市場に最適なEVバスの提供とEVバス開発で培った知見を活かし、電力消費サイドからの課題抽出と解決に向けたコンサルティングを行う。
 
(4)配送にEV、ヤマトの機略 独スタートアップと共同で【JP】
なぜ今回の小型車開発の協業先はトヨタではなかったのか。関係者によると、ヤマトは独自の配送用EV開発を複数の国内自動車メーカーに打診していた。だが、どの企業もヤマトの求めには応じなかった。二酸化炭素(CO2)を排出しないEVは物流企業の間でニーズが高まっている。日本郵便三菱自動車の軽トラックタイプのEVを19年秋から導入する。ただ、商用で独自仕様のEVの開発にはメーカーは及び腰だ。「長い距離を走れず、市販もしにくい」(関係者)というのがメーカー側の共通した見方のためだ。同じルートを回る宅配では100キロメートル程度の航続距離があれば十分だ。ニーズがあるにもかかわらず、大手メーカーの腰が重い中、長尾社長が思い浮かべたのがDHLだった。
 
(5)自動運転車は「光」で語る 路面にも投影【JP】
市光工業のアプローチは、欧州で協議が進められている「AD(Auto Drive)マーカー」を拡張したものだ。ADマーカーは、そのクルマが自動運転中であることを外部に知らせるため、ブルーグリーンに発光するシグナルランプ。色以外の仕様は固まっていないが、どこから見ても分かるライン状にする案もあるという。
 
(6)ホンダの新型EV『ホンダe』、予約を欧州で開始…2020年春から納車開始へ【JP】
ホンダの欧州部門は5月21日、ホンダeの予約を開始した。まずは、英国、ドイツ、フランス、ノルウェーの4か国において、専用サイトを通じて予約を開始しており、順次、欧州の他の国にも拡大する。ホンダは、欧州全域で2万5000人以上が購入に関心を寄せている、としている。
 
(7)ホンダ、3輪EVのパーソナルモビリティ「ESMO Concept」世界初公開【JP】
ESMO Conceptは最高速6km/hで高齢者向けの「シニアカー」に分類されるパーソナルモビリティだが、一方でシニアカーにありがちなネガティブなイメージを払拭するため、リア1輪の3輪スタイルや、ホンダがかつてラインアップしていたスクーター「ズーマー」をモチーフとした外観デザインなどで軽快さを表現。また、センターコンソール内にはUSB端子4個、AC 100V端子1個を内蔵し、停電時などの非常用電源としても活用できる実用性の高さも兼ね備えている。
 
(8)米ホンダ、フィット EV の使用済みバッテリーを再利用へ…電力網に組み込む【JP】
米国ではフィットEVはリース販売のみとなり、2012年夏、まずは西海岸のカリフォルニア州オレゴン州でリース販売を開始し、その後、米国の主要な州にリース販売エリアを拡大した。3年間のリース契約で、月々の支払額は199ドルだった。アメリカンホンダは今回、このフィットEVの使用済みバッテリーを再利用するプロジェクトを発表した。米国オハイオ州の電力会社、アメリカン・エレクトリック・パワー(AEP)と協力。フィットEVの使用済みバッテリーを、蓄電装置としてAEPの電力網に組み込む。アメリカンホンダは、このプロジェクトは将来のEVの普及に不可欠。使用済みバッテリーにセカンドライフを与えるもの、としている。
 
(9)次世代自動車 購入に補助金 埼玉県富士見市【JP】
埼玉県富士見市は2019年度、次世代自動車を購入する市民向けの新しい補助金制度を創設した。電気自動車(EV)に15万円、プラグインハイブリッド車(PHV)に5万円をそれぞれ市が独自に支給する。環境への負荷が少ない車の普及を促し、温暖化ガスの削減につなげる。
 
(a)日本の自動車メーカーはEVに力を入れていないように見える、一体なぜ?=中国
-「日本はこれまでガソリン車やハイブリッド車の開発において高い技術力を示してきたことを認め、日本のガソリンエンジンに関する技術力は非常に高く、ガソリンエンジンの能力向上に対して執着してきたが、それが「EV開発に本格的に舵を切ることを阻害しているのではないか」と推測した」
 
 (b)中国シフトで加速度的に進む電気自動車化とクルマの未来
-「日本にはいまや新車販売の4割以上を占める軽自動車がある。車両価格は安く、優遇税制があり、燃費がよく、室内も広く、使い勝手のいい軽自動車のユーザーに、BEVを使ってもらえるようにするには、ハードウエアの進化だけでなく、コストや税制、それこそ軽自動車という枠そのものを見直す必要性も出てくるだろう」
 
(c)エレベーター(EV)のようなEVを目指してされたヤマハYG-M-FC…人とくるまのテクノロジー2019
基本的な考え方は電動モデルのレンジエクステンダーとしてFCユニットを追加したものと考えればいい。なので、バッテリーについてもそのままの状態。一般的なFCVは充電機構は持たないがこのYG-M-FCは充電機構はそのまま、つまりPFCV(プラグインフューエルセルヴィークル)といった成り立ちだ。
 
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-北米-
 
-欧州-
BMW 3シリーズ 新型にPHV、EVモードは66kmに…7月欧州発売へ【DE】
Source: レスポンス
[May 23, 2019]
 
ノルウェーで2019年4月期の全車種売上で純電気自動車がトップ7独占【SE】
Source: レスポンス
[May 23, 2019]
 
-アジア・オセアニア
 
-中東・アフリカ
 
-その他-
 
-日本-
京セラとBYDジャパン、太陽光発電とEVバスによる再エネ「需給一体型モデル」で協業開始【JP】
Source: レスポンス
[May 22, 2019]
 
配送にEV、ヤマトの機略 独スタートアップと共同で【JP】
[May 20, 2019]
 
自動運転車は「光」で語る 路面にも投影【JP】
Source: IT MEDIA
[May 23, 2019]
 
ホンダの新型EV『ホンダe』、予約を欧州で開始…2020年春から納車開始へ【JP】
Source: レスポンス
[May 21, 2019]
 
ホンダ、3輪EVのパーソナルモビリティ「ESMO Concept」世界初公開【JP】
Source: Car Watch
[May 22, 2019]
 
米ホンダ、フィット EV の使用済みバッテリーを再利用へ…電力網に組み込む【JP】
Source: Car Watch
[May 17, 2019]
 
次世代自動車 購入に補助金 埼玉県富士見市【JP】
Source: Car Watch
[May 23, 2019]
 
-論評・レポート-
日本の自動車メーカーはEVに力を入れていないように見える、一体なぜ?=中国
Source: レスポンス
[May 23, 2019]
 
中国シフトで加速度的に進む電気自動車化とクルマの未来
[May 22, 2019]
 
エレベーター(EV)のようなEVを目指してされたヤマハYG-M-FC…人とくるまのテクノロジー2019
Source: レスポンス
[May 22, 2019]
 
-実証実験・試験運用
 
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補助金等-
▼電気自動車等の普及促進事業
申請期間:2018年7月17日〜2019年3月31日
窓口:東京都環境公社
 
平成31年度クリーンエネルギー自動車導入事業費補助金(CEV補助金
申請期間:2019年 4月22日〜
窓口:一般社団法人次世代自動車振興センター
 
※全国の地方自治体の補助制度・融資制度・税制特例措置
 
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-学会・シンポジウム・セミナー
国際学生EVデザインコンテスト2019
日時:2019年1月25日〔月〕-2020年3月31日〔火〕    
会場:福武ホール(表彰式開催場所予定)
主催:電気自動車普及協会
 
全固体電池開発の現状と将来展望
●EVS32
日時:2019年5月19日〔日〕-5月22日〔水〕
会場:EUREXPO LYON
主催:AVERE
 
人とクルマのテクノロジー展2019
日時:2019年5月22日〔水〕-5月24日〔金〕
会場:パシフィコ横浜・展示ホール
 
●全固体電池開発の現状と将来展望
日時:2019年5月29日〔水〕    
会場:アーバンネット神田カンファレンス
主催:新社会システム総合研究所
※有料
 
●第3回ReVisionモビリティサミット
日時:2019年6月6日〔木〕-2019年6月7日〔金〕    
会場:ベルサール御成門タワー
主催:ReVision Auto&Mobility
 
● MaaS×新規事業とANAのチャレンジ
日時:2019年6月18日〔火〕
会場:SSK セミナールーム
主催:新社会システム総合研究所
※有料
 
学生フォーミュラ日本大会2019
日時:2019年8月27日〔火〕-8月31日〔土〕
会場:エコバ
 
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※JIS X 0306 国名コード表

No.2542電気自動車関連主要海外ニュース

(1)ELECTRIFY AMERICAが電気自動車用の新しい充電料金とモバイルアプリを発表【US】
フォルクスワーゲンアメリカの子会社である「Electrify America」が、電気自動車用の便利なモバイルアプリと充電料金プラン(会員制度)を発表した。ステーションも急ピッチで拡大する方向で、電気自動車用のインフラがアメリカで整いつつある。
 
(2)ルノー、ラストマイル配達想定の小型EV発表…航続150km【FR】
EZ-FLEXは、ルノーが開発した小型の商用EVプロトタイプだ。都市部での配達における「ラストマイル」の課題に対するソリューションを提案した1台が、ルノーEZ-FLEXとなる。EZ-FLEXのボディサイズは、全長3860mm、全幅1650mm、全高1880mm。最小回転半径は4.5 mと、取り回し性に優れる。コンパクトボディでありながら、荷室容量は3立方mを確保している。
 
(3)VW、新開発の自動運転システムを発表…レベル3/4に対応【DE】
フォルクスワーゲンは、今年のウィーン国際エンジンシンポジウムにおいて、新開発の自動運転システムを発表した。この自動運転システムは、「IQ.DRIVE」のブランド名が冠される最新のシステムとなる。この自動運転システムは必要に応じて、「ID.Pilot」(アイディ.パイロット)モードを起動させることが可能。レベル3またはレベル4の自動運転で走行することができる。
 
(4)自動運転トラック、公道での試験運用始まる スウェーデン【SE】
スウェーデンの新興企業「Einride」は、物流の中心地であるヨンショーピング市の道路で、電気で走行する無人トラックの運用を開始した。試験運用は2020年末まで行われる見通し。同社によれば、バックアップのための運転手を乗せない完全に自動走行するトラックが公道の走行を許可されたのは今回が初めて。自動運転トラックは離れた場所からオペレーターが監視を行う。必要な場合にはトラックをコントロールできるという。他企業の自動運転車は、運転を引き継ぐために車内に運転手を乗せて公道を試験走行している。トラックにはカメラやレーダー、3Dセンサーを搭載。周囲360度を認識できるという。
 
(5)韓国2大巨頭のヒュンダイとキアが、EVハイパーカー企業『リマック』に共同出資【CN】
韓国を代表する2大自動車メーカーであるヒュンダイとキアが、クロアチアで2009年に創業したEVハイパーカー企業の『リマック・アウトモビリ』に対し、8000万ユーロ(約98億2000万円)の共同出資を決め、高性能な電気自動車技術にアプローチすべく資本参入すると発表した。
 
(6)ホンダ・GM、次世代送電網使ったEV普及研究【JP】
ホンダは米ゼネラル・モーターズGM)と連携し、電気自動車(EV)を蓄電池として活用するスマートグリッド(次世代送電網)の共同研究を始める。ブロックチェーン(分散型台帳)を用い、送電網とEV間で電力がやりとりされた情報を正確に記録する。蓄電への対価をEV所有者が得られるようにし、普及を促す狙いだ。
 
(a)自動運転時代に有人オペレーションの必要性が高まるという不思議
テレオペレーションは、自動運転の安全を確保する装置としてグーグルのウェイモやウーバーでも採用している。デザイネーテッド社は「今後数年で、こうした自動運転に特化したテレオペレーションのシェア20%を確保したい」として、現在サービスの売り込みを行っている。今後、完全な自動運転システムが完成した場合でも、“テレオペレーションの存在は必要”という認識が高まっており、成長が見込まれているビジネス分野だ。
 
(b)エンジン車とEV、環境で利点変化 マツダ工学院大学とCO2排出量比較
化石燃料による発電が多い地域はエンジン車の環境負荷が相対的に小さく、再生可能エネルギーの発電利用が進む地域では電気自動車(EV)が環境にやさしい-。マツダ工学院大学が、車の“一生”を通じて排出される二酸化炭素(CO2)の量を算出した結果、こうした傾向が浮かび上がった。同社は共同研究を継続し、環境負荷情報を世界市場の攻略に生かす可能性を探りたい考えだ。
 
(c)「電気自動車用充電設備 (EVSE) の世界市場の動向・予測 ~2027年:レベル1・レベル2・レベル3」
株式会社グローバルインフォメーションは、市場調査レポート「電気自動車用充電設備 (EVSE) の世界市場の動向・予測 ~2027年:レベル1・レベル2・レベル3」 (MarketsandMarkets発行) の販売を5月20日より開始した。
 
(d)シトロエンCEO「2025年までに全車種EV/PHV化」宣言 ── 仏メーカーとMaaSのリアルな未来
「PSAとして、自動運転についての明確な方針を持っています。自動運転にはレベル1からレベル5までありますが、そのうちレベル4と5については、個人向けのマーケットは当面考えていません。なぜなら、高価なものになりすぎるからです。レベル4以上は、トラックや長距離バスのような、大きな自動車に向けた技術だと考えています」
 
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-北米-
ELECTRIFY AMERICAが電気自動車用の新しい充電料金とモバイルアプリを発表【US】
Source: EV SMART
[May 17, 2019]
 
-欧州-
ルノー、ラストマイル配達想定の小型EV発表…航続150km【FR】
Source: レスポンス
[May 20, 2019]
 
VW、新開発の自動運転システムを発表…レベル3/4に対応【DE】
Source: レスポンス
[May 20, 2019]
 
自動運転トラック、公道での試験運用始まる スウェーデン【SE】
Source: CNN
[May 20, 2019]
 
-アジア・オセアニア
韓国2大巨頭のヒュンダイとキアが、EVハイパーカー企業『リマック』に共同出資【CN】
Source: auto sports
[May 20, 2019]
 
-中東・アフリカ
 
-その他-
 
-日本-
ホンダ・GM、次世代送電網使ったEV普及研究【JP】
[May 20, 2019]
 
-論評・レポート-
自動運転時代に有人オペレーションの必要性が高まるという不思議
Source: Car and Driver
[May 20, 2019]
 
エンジン車とEV、環境で利点変化 マツダ工学院大学とCO2排出量比較
Source: Sankei Biz
[May 20, 2019]
 
「電気自動車用充電設備 (EVSE) の世界市場の動向・予測 ~2027年:レベル1・レベル2・レベル3」
Source: DREAM NEWS
[May 20, 2019]
 
シトロエンCEO「2025年までに全車種EV/PHV化」宣言 ── 仏メーカーとMaaSのリアルな未来
Source: Business Insider
[May 20, 2019]
 
-実証実験・試験運用
 
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補助金等-
▼電気自動車等の普及促進事業
申請期間:2018年7月17日〜2019年3月31日
窓口:東京都環境公社
 
平成31年度クリーンエネルギー自動車導入事業費補助金(CEV補助金
申請期間:2019年 4月22日〜
窓口:一般社団法人次世代自動車振興センター
 
※全国の地方自治体の補助制度・融資制度・税制特例措置
 
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-学会・シンポジウム・セミナー
国際学生EVデザインコンテスト2019
日時:2019年1月25日〔月〕-2020年3月31日〔火〕    
会場:福武ホール(表彰式開催場所予定)
主催:電気自動車普及協会
 
●EVS32
日時:2019年5月19日〔日〕-5月22日〔水〕
会場:EUREXPO LYON
主催:AVERE
 
人とクルマのテクノロジー展2019
日時:2019年5月22日〔水〕-5月24日〔金〕
会場:パシフィコ横浜・展示ホール
 
公共交通事業者から見た日本版MaaSの事業モデルとは?
日時:2019年5月23日〔木〕    
会場:品川シーズンテラスカンファレンス
主催:LIGARE
※有料
 
●全固体電池開発の現状と将来展望
日時:2019年5月29日〔水〕    
会場:アーバンネット神田カンファレンス
主催:新社会システム総合研究所
※有料
 
●第3回ReVisionモビリティサミット
日時:2019年6月6日〔木〕-2019年6月7日〔金〕    
会場:ベルサール御成門タワー
主催:ReVision Auto&Mobility
 
● MaaS×新規事業とANAのチャレンジ
日時:2019年6月18日〔火〕
会場:SSK セミナールーム
主催:新社会システム総合研究所
※有料
 
学生フォーミュラ日本大会2019
日時:2019年8月27日〔火〕-8月31日〔土〕
会場:エコバ
 
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※JIS X 0306 国名コード表

No.2541電気自動車関連主要海外ニュース

(1)EVの「充電ステーション」として機能する道路【US】
環境問題の解決に向けて、たくさんの働きかけをしているEU研究開発機関の「Climate-KIC」。そんなEUの団体から投資を受けている企業「Elonroad」。電気自動車のバッテリーを充電できる道路を整備するために、開発を進めている。2017年から試験を行っていて、その結果は好調。2020年までに実用化するのが目標だ。
 
(2)BMWグループ、新型EVを5車種発売へ…2021年までに【DE】
具体的には、2019年内に英国オックスフォード工場において、MINIブランドのEVの生産を開始する。2020年には、BMWブランド初の市販EVとして、『X3』ベースの『iX3』を中国の瀋陽工場で生産開始する。2021年には、新型EVのBMW 『iNEXT』を発表予定。『i4』も2021年、ドイツの2工場で生産を開始する計画だ。
 
(3)ボルボ CATL(中国)・LG化学(韓国)とリチウムイオン・バッテリーの長期供給契約締結【SW】
ボルボ・カーズ・グループは、2019年5月15日に大手バッテリーメーカーのCATL(中国)、LG化学(韓国)と数1000億円規模の長期契約を締結したと発表した。これにより、ボルボ、ポールスターの次世代モデル用リチウムイオン・バッテリーの今後10年間にわたる供給が保証されることになった。
 
(4)ルノーの自動運転EV、スーパーカードア採用…スマホで予約のライドシェア実験へ【FR】
ルノーグループ(Renault Group)は5月15日、自動運転EVによるオンデマンドのモビリティ実験サービスをフランスで行うと発表した。このプロジェクトは、「パリ・サクレー自動運転ラボ」と命名された。プロジェクトには、ルノーグループなど複数のパートナーが参画している。
 
(5)運転席すらない自動運転トラックT-Pod、スウェーデンで公道試験開始。2020年には米国にも進出計画【SW】
5月15日、運送会社Einrideが自動運転トラックT-Podによる実際の配送をスウェーデン・ヨンショーピング市で試験的に開始した。T-Podは電気だけで走行するオールエレクトリックかつ完全自動運転のトラック。運転席すら省略した設計で、万が一の際は5Gネットワーク越しにオペレーターが完全遠隔操縦で対応する。
 
(6)EVの主戦場となる中国、来年の販売台数200万台に【CN】
ブルームバーグ・ニュー・エナジーファイナンス(BNEF)が15日発表したリポートによれば、中国の年間EV販売台数は2018年に初めて100万台を突破したばかりだが、来年には200万台に達する。世界EV販売の半分以上を中国が占める中で、他の地域も追い付き始め、中国のシェアは40年には約25%に低下する見込みだ。
 
(7)高速道の自動運転、20年実現へ前進 改正法が成立【JP】
自動運転の実用化に向けて安全基準を定める改正道路運送車両法が17日、成立した。高速道路や過疎地での自動運転の実現に向けた環境が整う。交通事故の減少や地域の足の確保など、自動運転には大きな役割が期待されている。メーカーも技術開発を急いでおり、2020年の実用化が現実味を帯びてきた。
 
(8)日産、「スカイライン」に新型自動運転術 今秋めど【JP】
日産自動車は16日、ナビゲーションシステムと連動して高速道路で高精度の自動運転ができる技術を世界で初めて実用化したと発表した。同一車線ではハンドル操作が不要になり、合流地点などを見据えた車線変更などもほぼ自動で行える。まずは今秋に高級車「スカイライン」の国内向け商品に搭載する。新技術により車の付加価値を高め、規模を追わず、稼げる経営への転換を急ぐ。
 
(a)自動運転、過疎地の切り札は「ゴルフカート」
地方は高齢化と少子化で過疎化が進んでいる。路線バスやタクシーは運転手のなり手がいない。そんな地域に暮らす高齢者の「足」をどう守っていくか。その方向性がようやく見えてきた。ハイテクの自動運転車ではなく、従来からあるゴルフカートの転用である。国交省は全国13か所で自動運転サービスの実験を進めており、2020年ごろから一部実用化に入る見通しだ。
 
(b)今、中国の電気自動車がアツい!?──オート上海のスタートアップEVメーカーたち
-「2014年に創業し、2018年9月には早くもニューヨーク証券取引所に上場し、既存の自動車メーカー以上のスピードでNIOは成功への階段を駆け上がっている、中国EVスタートアップのスターブランドである。またそれに続くものとして、WELTMEISTER、ENOVATE、LEAPMOTORなどが特に印象的だった。それらのメーカーがすでに製造を開始し、実際に販売しているEVが目眩してくるほど先進的だったのである」
 
(ⅰ)高齢者の足にEVバス試行 仙台・泉パークタウンで実証実験へ【JP】
仙台市泉区の泉パークタウンで27日、電気自動車(EV)の低速小型バスを使った実証実験と試乗体験会が始まる。高齢化が特に進む寺岡地区を巡回し、導入の課題や有効性を探る。EVバスの運用主体などに関する議論を経て、2020年度の運行サービス開始と、将来の自動運転化を目指す。
 
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-北米-
EVの「充電ステーション」として機能する道路【US】
Source: TABI LABO
[May 19, 2019]
 
-欧州-
BMWグループ、新型EVを5車種発売へ…2021年までに【DE】
Source: レスポンス
[May 17, 2019]
 
ボルボ CATL(中国)・LG化学(韓国)とリチウムイオン・バッテリーの長期供給契約締結【SW】
Source: carview
[May 19, 2019]
 
ルノーの自動運転EV、スーパーカードア採用…スマホで予約のライドシェア実験へ【FR】
Source: レスポンス
[May 19, 2019]
 
運転席すらない自動運転トラックT-Pod、スウェーデンで公道試験開始。2020年には米国にも進出計画【SW】
Source: engadget
[May 16, 2019]
 
-アジア・オセアニア
EVの主戦場となる中国、来年の販売台数200万台に【CN】
Source: Bloomberg
[May 17, 2019]
 
-中東・アフリカ
 
-その他-
 
-日本-
高速道の自動運転、20年実現へ前進 改正法が成立【JP】
[May 17, 2019]
 
日産、「スカイライン」に新型自動運転術 今秋めど【JP】
[May 16, 2019]
 
-論評・レポート-
自動運転、過疎地の切り札は「ゴルフカート」
Source: 論座
[May 19, 2019]
 
今、中国の電気自動車がアツい!?──オート上海のスタートアップEVメーカーたち
Source: GQ
[May 15, 2019]
 
-実証実験・試験運用
高齢者の足にEVバス試行 仙台・泉パークタウンで実証実験へ【JP】
Source: 河北新報
[May 18, 2019]
 
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補助金等-
▼電気自動車等の普及促進事業
申請期間:2018年7月17日〜2019年3月31日
窓口:東京都環境公社
 
平成31年度クリーンエネルギー自動車導入事業費補助金(CEV補助金
申請期間:2019年 4月22日〜
窓口:一般社団法人次世代自動車振興センター
 
※全国の地方自治体の補助制度・融資制度・税制特例措置
 
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-学会・シンポジウム・セミナー
○New! 公共交通事業者から見た日本版MaaSの事業モデルとは?
日時:2019年5月23日〔木〕    
会場:品川シーズンテラスカンファレンス
主催:LIGARE
※有料
 
国際学生EVデザインコンテスト2019
日時:2019年1月25日〔月〕-2020年3月31日〔火〕    
会場:福武ホール(表彰式開催場所予定)
主催:電気自動車普及協会
 
全固体電池開発の現状と将来展望
日時:2019年5月16日〔木〕    
会場:SSK セミナールーム
主催:新社会システム総合研究所
※有料
 
●EVS32
日時:2019年5月19日〔日〕-5月22日〔水〕
会場:EUREXPO LYON
主催:AVERE
 
人とクルマのテクノロジー展2019
日時:2019年5月22日〔水〕-5月24日〔金〕
会場:パシフィコ横浜・展示ホール
 
●全固体電池開発の現状と将来展望
日時:2019年5月29日〔水〕    
会場:アーバンネット神田カンファレンス
主催:新社会システム総合研究所
※有料
 
●第3回ReVisionモビリティサミット
日時:2019年6月6日〔木〕-2019年6月7日〔金〕    
会場:ベルサール御成門タワー
主催:ReVision Auto&Mobility
 
● MaaS×新規事業とANAのチャレンジ
日時:2019年6月18日〔火〕
会場:SSK セミナールーム
主催:新社会システム総合研究所
※有料
 
学生フォーミュラ日本大会2019
日時:2019年8月27日〔火〕-8月31日〔土〕
会場:エコバ
 
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※JIS X 0306 国名コード表

No.2541電気自動車関連主要海外ニュース(2019年5月19日作成)

(1)EVの「充電ステーション」として機能する道路【US】
環境問題の解決に向けて、たくさんの働きかけをしているEU研究開発機関の「Climate-KIC」。そんなEUの団体から投資を受けている企業「Elonroad」。電気自動車のバッテリーを充電できる道路を整備するために、開発を進めている。2017年から試験を行っていて、その結果は好調。2020年までに実用化するのが目標だ。
 
(2)BMWグループ、新型EVを5車種発売へ…2021年までに【DE】
具体的には、2019年内に英国オックスフォード工場において、MINIブランドのEVの生産を開始する。2020年には、BMWブランド初の市販EVとして、『X3』ベースの『iX3』を中国の瀋陽工場で生産開始する。2021年には、新型EVのBMW 『iNEXT』を発表予定。『i4』も2021年、ドイツの2工場で生産を開始する計画だ。
 
(3)ボルボ CATL(中国)・LG化学(韓国)とリチウムイオン・バッテリーの長期供給契約締結【SW】
ボルボ・カーズ・グループは、2019年5月15日に大手バッテリーメーカーのCATL(中国)、LG化学(韓国)と数1000億円規模の長期契約を締結したと発表した。これにより、ボルボ、ポールスターの次世代モデル用リチウムイオン・バッテリーの今後10年間にわたる供給が保証されることになった。
 
(4)ルノーの自動運転EV、スーパーカードア採用…スマホで予約のライドシェア実験へ【FR】
ルノーグループ(Renault Group)は5月15日、自動運転EVによるオンデマンドのモビリティ実験サービスをフランスで行うと発表した。このプロジェクトは、「パリ・サクレー自動運転ラボ」と命名された。プロジェクトには、ルノーグループなど複数のパートナーが参画している。
 
(5)運転席すらない自動運転トラックT-Pod、スウェーデンで公道試験開始。2020年には米国にも進出計画【SW】
5月15日、運送会社Einrideが自動運転トラックT-Podによる実際の配送をスウェーデン・ヨンショーピング市で試験的に開始した。T-Podは電気だけで走行するオールエレクトリックかつ完全自動運転のトラック。運転席すら省略した設計で、万が一の際は5Gネットワーク越しにオペレーターが完全遠隔操縦で対応する。
 
(6)EVの主戦場となる中国、来年の販売台数200万台に【CN】
ブルームバーグ・ニュー・エナジーファイナンス(BNEF)が15日発表したリポートによれば、中国の年間EV販売台数は2018年に初めて100万台を突破したばかりだが、来年には200万台に達する。世界EV販売の半分以上を中国が占める中で、他の地域も追い付き始め、中国のシェアは40年には約25%に低下する見込みだ。
 
(7)高速道の自動運転、20年実現へ前進 改正法が成立【JP】
自動運転の実用化に向けて安全基準を定める改正道路運送車両法が17日、成立した。高速道路や過疎地での自動運転の実現に向けた環境が整う。交通事故の減少や地域の足の確保など、自動運転には大きな役割が期待されている。メーカーも技術開発を急いでおり、2020年の実用化が現実味を帯びてきた。
 
(8)日産、「スカイライン」に新型自動運転術 今秋めど【JP】
日産自動車は16日、ナビゲーションシステムと連動して高速道路で高精度の自動運転ができる技術を世界で初めて実用化したと発表した。同一車線ではハンドル操作が不要になり、合流地点などを見据えた車線変更などもほぼ自動で行える。まずは今秋に高級車「スカイライン」の国内向け商品に搭載する。新技術により車の付加価値を高め、規模を追わず、稼げる経営への転換を急ぐ。
 
(a)自動運転、過疎地の切り札は「ゴルフカート」
地方は高齢化と少子化で過疎化が進んでいる。路線バスやタクシーは運転手のなり手がいない。そんな地域に暮らす高齢者の「足」をどう守っていくか。その方向性がようやく見えてきた。ハイテクの自動運転車ではなく、従来からあるゴルフカートの転用である。国交省は全国13か所で自動運転サービスの実験を進めており、2020年ごろから一部実用化に入る見通しだ。
 
(b)今、中国の電気自動車がアツい!?──オート上海のスタートアップEVメーカーたち
-「2014年に創業し、2018年9月には早くもニューヨーク証券取引所に上場し、既存の自動車メーカー以上のスピードでNIOは成功への階段を駆け上がっている、中国EVスタートアップのスターブランドである。またそれに続くものとして、WELTMEISTER、ENOVATE、LEAPMOTORなどが特に印象的だった。それらのメーカーがすでに製造を開始し、実際に販売しているEVが目眩してくるほど先進的だったのである」
 
(ⅰ)高齢者の足にEVバス試行 仙台・泉パークタウンで実証実験へ【JP】
仙台市泉区の泉パークタウンで27日、電気自動車(EV)の低速小型バスを使った実証実験と試乗体験会が始まる。高齢化が特に進む寺岡地区を巡回し、導入の課題や有効性を探る。EVバスの運用主体などに関する議論を経て、2020年度の運行サービス開始と、将来の自動運転化を目指す。
 
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-北米-
EVの「充電ステーション」として機能する道路【US】
Source: TABI LABO
[May 19, 2019]
 
-欧州-
BMWグループ、新型EVを5車種発売へ…2021年までに【DE】
Source: レスポンス
[May 17, 2019]
 
ボルボ CATL(中国)・LG化学(韓国)とリチウムイオン・バッテリーの長期供給契約締結【SW】
Source: carview
[May 19, 2019]
 
ルノーの自動運転EV、スーパーカードア採用…スマホで予約のライドシェア実験へ【FR】
Source: レスポンス
[May 19, 2019]
 
運転席すらない自動運転トラックT-Pod、スウェーデンで公道試験開始。2020年には米国にも進出計画【SW】
Source: engadget
[May 16, 2019]
 
-アジア・オセアニア
EVの主戦場となる中国、来年の販売台数200万台に【CN】
Source: Bloomberg
[May 17, 2019]
 
-中東・アフリカ
 
-その他-
 
-日本-
高速道の自動運転、20年実現へ前進 改正法が成立【JP】
[May 17, 2019]
 
日産、「スカイライン」に新型自動運転術 今秋めど【JP】
[May 16, 2019]
 
-論評・レポート-
自動運転、過疎地の切り札は「ゴルフカート」
Source: 論座
[May 19, 2019]
 
今、中国の電気自動車がアツい!?──オート上海のスタートアップEVメーカーたち
Source: GQ
[May 15, 2019]
 
-実証実験・試験運用
高齢者の足にEVバス試行 仙台・泉パークタウンで実証実験へ【JP】
Source: 河北新報
[May 18, 2019]
 
-------------------------------------------------------------------
補助金等-
▼電気自動車等の普及促進事業
申請期間:2018年7月17日〜2019年3月31日
窓口:東京都環境公社
 
平成31年度クリーンエネルギー自動車導入事業費補助金(CEV補助金
申請期間:2019年 4月22日〜
窓口:一般社団法人次世代自動車振興センター
 
※全国の地方自治体の補助制度・融資制度・税制特例措置
 
-------------------------------------------------------------------
-学会・シンポジウム・セミナー
○New! 公共交通事業者から見た日本版MaaSの事業モデルとは?
日時:2019年5月23日〔木〕    
会場:品川シーズンテラスカンファレンス
主催:LIGARE
※有料
 
国際学生EVデザインコンテスト2019
日時:2019年1月25日〔月〕-2020年3月31日〔火〕    
会場:福武ホール(表彰式開催場所予定)
主催:電気自動車普及協会
 
全固体電池開発の現状と将来展望
日時:2019年5月16日〔木〕    
会場:SSK セミナールーム
主催:新社会システム総合研究所
※有料
 
●EVS32
日時:2019年5月19日〔日〕-5月22日〔水〕
会場:EUREXPO LYON
主催:AVERE
 
人とクルマのテクノロジー展2019
日時:2019年5月22日〔水〕-5月24日〔金〕
会場:パシフィコ横浜・展示ホール
 
●全固体電池開発の現状と将来展望
日時:2019年5月29日〔水〕    
会場:アーバンネット神田カンファレンス
主催:新社会システム総合研究所
※有料
 
●第3回ReVisionモビリティサミット
日時:2019年6月6日〔木〕-2019年6月7日〔金〕    
会場:ベルサール御成門タワー
主催:ReVision Auto&Mobility
 
● MaaS×新規事業とANAのチャレンジ
日時:2019年6月18日〔火〕
会場:SSK セミナールーム
主催:新社会システム総合研究所
※有料
 
学生フォーミュラ日本大会2019
日時:2019年8月27日〔火〕-8月31日〔土〕
会場:エコバ
 
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※JIS X 0306 国名コード表

No.2540電気自動車関連主要海外ニュース

(1)Teslaが「完全自動運転化」うたう車載コンピューター、異を唱えるNVIDIA【US】
発表会では、ロボットタクシーの採算性についても言及。例えば、ロボットタクシー1台当たりの運行コストは、1マイル当たり0.18米ドルで、所有車の同0.62米ドル、ライドシェアの同2~3米ドルに比べて安価だという。その結果、1マイル当たりの粗利(Gross Profit)として0.65米ドルを確保できると試算。ロボットタクシー1台当たりで1年間に生じる粗利は約3万米ドルに達するとみている。
 
(2)ドイツ車、EVにアクセル踏み込む VW、電池も自社生産【DE】
ドイツの自動車大手が電動化戦略を一段と加速している。フォルクスワーゲンVW)は電気自動車(EV)用電池の自社生産に10億ユーロ(約1230億円)弱を投資する。ダイムラーは2030年までに新車販売の半分をEVかプラグインハイブリッド車(PHV)に切り替える。二酸化炭素(CO2)削減の流れが世界的に強まるとみて、アクセルを踏み込む。
 
(a)「自動運転車を作ってハイ終わり、ではない」スペシャリストが語る未来のモビリティ社会
「自動運転は、どの国、地域で行うかによって、AIが判断すべき状況、情報が大きく変わってきます。自動運転はローカルなタスクであり、各環境に合わせた設計が必要となります。そのため、土台となるテクノロジーは大手自動車メーカーが開発し、個々の国、地域への自動運転サービスの提供は、地元企業が進めて実装していく形で、だんだんと浸透させていくほかないでしょう」
 
(b)
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-北米-
Teslaが「完全自動運転化」うたう車載コンピューター、異を唱えるNVIDIA【US】
Source: 日経XTECH
[May 15, 2019]
 
-欧州-
ドイツ車、EVにアクセル踏み込む VW、電池も自社生産【DE】
Source: レスポンス
[May 14, 2019]
 
-アジア・オセアニア
 
-中東・アフリカ
 
-その他-
 
-日本-
 
-論評・レポート-
「自動運転車を作ってハイ終わり、ではない」スペシャリストが語る未来のモビリティ社会
Source: Ledge.AI
[May 13, 2019]
 
-実証実験・試験運用
 
-------------------------------------------------------------------
補助金等-
▼電気自動車等の普及促進事業
申請期間:2018年7月17日〜2019年3月31日
窓口:東京都環境公社
 
平成31年度クリーンエネルギー自動車導入事業費補助金(CEV補助金
申請期間:2019年 4月22日〜
窓口:一般社団法人次世代自動車振興センター
 
※全国の地方自治体の補助制度・融資制度・税制特例措置
 
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-学会・シンポジウム・セミナー
○New! 公共交通事業者から見た日本版MaaSの事業モデルとは?
日時:2019年5月23日〔木〕    
会場:品川シーズンテラスカンファレンス
主催:LIGARE
※有料
 
国際学生EVデザインコンテスト2019
日時:2019年1月25日〔月〕-2020年3月31日〔火〕    
会場:福武ホール(表彰式開催場所予定)
主催:電気自動車普及協会
 
全固体電池開発の現状と将来展望
日時:2019年5月16日〔木〕    
会場:SSK セミナールーム
主催:新社会システム総合研究所
※有料
 
●EVS32
日時:2019年5月19日〔日〕-5月22日〔水〕
会場:EUREXPO LYON
主催:AVERE
 
人とクルマのテクノロジー展2019
日時:2019年5月22日〔水〕-5月24日〔金〕
会場:パシフィコ横浜・展示ホール
 
●全固体電池開発の現状と将来展望
日時:2019年5月29日〔水〕    
会場:アーバンネット神田カンファレンス
主催:新社会システム総合研究所
※有料
 
●第3回ReVisionモビリティサミット
日時:2019年6月6日〔木〕-2019年6月7日〔金〕    
会場:ベルサール御成門タワー
主催:ReVision Auto&Mobility
 
● MaaS×新規事業とANAのチャレンジ
日時:2019年6月18日〔火〕
会場:SSK セミナールーム
主催:新社会システム総合研究所
※有料
 
学生フォーミュラ日本大会2019
日時:2019年8月27日〔火〕-8月31日〔土〕
会場:エコバ
 
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※JIS X 0306 国名コード表

No.2540電気自動車関連主要海外ニュース

(1)Teslaが「完全自動運転化」うたう車載コンピューター、異を唱えるNVIDIA【US】
発表会では、ロボットタクシーの採算性についても言及。例えば、ロボットタクシー1台当たりの運行コストは、1マイル当たり0.18米ドルで、所有車の同0.62米ドル、ライドシェアの同2~3米ドルに比べて安価だという。その結果、1マイル当たりの粗利(Gross Profit)として0.65米ドルを確保できると試算。ロボットタクシー1台当たりで1年間に生じる粗利は約3万米ドルに達するとみている。
 
(2)ドイツ車、EVにアクセル踏み込む VW、電池も自社生産【DE】
ドイツの自動車大手が電動化戦略を一段と加速している。フォルクスワーゲンVW)は電気自動車(EV)用電池の自社生産に10億ユーロ(約1230億円)弱を投資する。ダイムラーは2030年までに新車販売の半分をEVかプラグインハイブリッド車(PHV)に切り替える。二酸化炭素(CO2)削減の流れが世界的に強まるとみて、アクセルを踏み込む。
 
(a)「自動運転車を作ってハイ終わり、ではない」スペシャリストが語る未来のモビリティ社会
「自動運転は、どの国、地域で行うかによって、AIが判断すべき状況、情報が大きく変わってきます。自動運転はローカルなタスクであり、各環境に合わせた設計が必要となります。そのため、土台となるテクノロジーは大手自動車メーカーが開発し、個々の国、地域への自動運転サービスの提供は、地元企業が進めて実装していく形で、だんだんと浸透させていくほかないでしょう」
 
(b)
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-北米-
Teslaが「完全自動運転化」うたう車載コンピューター、異を唱えるNVIDIA【US】
Source: 日経XTECH
[May 15, 2019]
 
-欧州-
ドイツ車、EVにアクセル踏み込む VW、電池も自社生産【DE】
Source: レスポンス
[May 14, 2019]
 
-アジア・オセアニア
 
-中東・アフリカ
 
-その他-
 
-日本-
 
-論評・レポート-
「自動運転車を作ってハイ終わり、ではない」スペシャリストが語る未来のモビリティ社会
Source: Ledge.AI
[May 13, 2019]
 
-実証実験・試験運用
 
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補助金等-
▼電気自動車等の普及促進事業
申請期間:2018年7月17日〜2019年3月31日
窓口:東京都環境公社
 
平成31年度クリーンエネルギー自動車導入事業費補助金(CEV補助金
申請期間:2019年 4月22日〜
窓口:一般社団法人次世代自動車振興センター
 
※全国の地方自治体の補助制度・融資制度・税制特例措置
 
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-学会・シンポジウム・セミナー
○New! 公共交通事業者から見た日本版MaaSの事業モデルとは?
日時:2019年5月23日〔木〕    
会場:品川シーズンテラスカンファレンス
主催:LIGARE
※有料
 
国際学生EVデザインコンテスト2019
日時:2019年1月25日〔月〕-2020年3月31日〔火〕    
会場:福武ホール(表彰式開催場所予定)
主催:電気自動車普及協会
 
全固体電池開発の現状と将来展望
日時:2019年5月16日〔木〕    
会場:SSK セミナールーム
主催:新社会システム総合研究所
※有料
 
●EVS32
日時:2019年5月19日〔日〕-5月22日〔水〕
会場:EUREXPO LYON
主催:AVERE
 
人とクルマのテクノロジー展2019
日時:2019年5月22日〔水〕-5月24日〔金〕
会場:パシフィコ横浜・展示ホール
 
●全固体電池開発の現状と将来展望
日時:2019年5月29日〔水〕    
会場:アーバンネット神田カンファレンス
主催:新社会システム総合研究所
※有料
 
●第3回ReVisionモビリティサミット
日時:2019年6月6日〔木〕-2019年6月7日〔金〕    
会場:ベルサール御成門タワー
主催:ReVision Auto&Mobility
 
● MaaS×新規事業とANAのチャレンジ
日時:2019年6月18日〔火〕
会場:SSK セミナールーム
主催:新社会システム総合研究所
※有料
 
学生フォーミュラ日本大会2019
日時:2019年8月27日〔火〕-8月31日〔土〕
会場:エコバ
 
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※JIS X 0306 国名コード表

No.2539電気自動車関連主要海外ニュース(2019年5月14日作成)

(1)EV充電ステーションのEVgo、供給電力に100%再生エネを活用へ【US】
米国の大手EV充電ステーションネットワークのEVgoは、展開する急速充電ステーションで使用する電力を100%再生可能エネルギーで賄うと発表した。
 
(2)BMW i4(BEVシリーズ)2021年発売を表明 本格的EV時代が迫っているDE】
BMW、ベンツ、VWアウディ、ポルシェ、ボルボGMなど主だった自動車メーカーは、BEVを発売してくると同時にPHEV、HEVなど全方位で対策してくるようだ。そんな中、BMWに新しい「iシリーズ」が加わった。BMW・i8、i3、iX3、そして今回BMW・i4の登場だ。BMW・i8、i3は、BEVであると同時にボディがグラファイトのため、高額でごく特殊なクルマとして造られたが、BMW・i4は、テスラ・モデル3よりも価格が安く設定されそうだ。プラットフォームはBMW 4シリーズ グランクーペと同じになるかもしれない。BMW・iX3に続き、BMWもBEV市場に本格的に参戦することとなる。
 
(3)ZF、自動運転の開発を促進---乗員認識システム技術企業を買収へDE】
ZFは5月13日、自動運転技術を手がけるシミ・リアリティ・モーション・システムズ(Simi Reality Motion Systems)社を買収すると発表した。シミ・リアリティ・モーション・システムズ社は1992年、ドイツ・ミュンヘン近郊に設立された。人間の動きを記録し、分析するための画像ベース3Dシステムに関して、豊富なノウハウを持つ。ZFによると、同社のノウハウは乗員認識システムの開発において重要であり、乗員認識システムは、自動運転車における安全の基本要素になるという。
 
(4)ビングループ、環境改善を目指しEVバスサービス提供へ【VN】
ベトナムの地場不動産デベロッパー大手でコングロマリットのビングループは5月2日、旅客輸送サービス会社「ビンバス(Vin Bus)」を設立したと発表した。2020年3月から5大都市(ハノイ、ハイフォン、ダナン、ホーチミンカントー)でサービスを開始する予定だ。2018年に自動車製造に参入したビングループの環境配慮型の電気自動車(EV)・EVバス開発戦略の一環で、傘下のビンファストが製造する100%EVバス3,000台を使用する。近代的な公共交通システムを通じて、国内主要都市の深刻な空気汚染や騒音の緩和を目指している。
 
(5)EV・PHVと住宅の双方向で給電 デンソーが装置を発売【JP】
V2H-充放電器を活用することで、電気料金の安い夜間に車両に充電した電気を昼間に使用することができ、電気料金の節約が可能。停電時でも車両に貯めた電気を住宅で活用できる。太陽光発電で作った電気を車両に貯めることで、電気を有効活用することも可能。
 
(6)自動運転業界マップ「2019年春 最新版」をリリース 全182企業・機関・ファンドを掲載【JP】
自動運転専門ニュースメディア「自動運転ラボ」(運営:株式会社ストロボ)は2019年5月14日、自動運転業界をカテゴリー別に可視化したカオスマップの最新バージョン「自動運転業界マップ『2019年春 最新版』」をリリースした。
 
(7)高速バス大手ウィラー、今秋にも国内で自動運転実験【JP】
高速バス大手のWILLER(ウィラー、大阪市)は今年秋にも日本国内で自動運転の実証実験を始める。6月から先行して実施する予定のシンガポールでの実験の成果を活用し、運用や商用化の手法などの課題を解決、新たな移動手段として実用化を急ぐ。今夏から日本で展開予定の次世代移動サービス「MaaS(マース)」にも活用する。
 
(8)低速自動運転を“商品レベル”で実現へ、ヤマハ発動機とDMPがAIで資本提携【JP】
今回は主に「製品に組み込むAI」に対する開発力強化の意味でDMPと業務資本提携を決めたとする。ヤマハ発動機 上席執行役員 先進技術本部長の藤田宏昭氏は「ヤマハ発動機では、以前からAI関連の開発委託でDMPとは関係があった。製品に組み込むことを考えると最終的にハードウェアまで落とし込めなければならない。このDMPの『製品に組み込めるという点」を評価し、従来以上の範囲で製品開発を共に行えるようにしたいということから関係強化に踏み切った」と狙いについて述べている。
 
(a)昭和最後の年に「EV世界一」宣言、日本はどこで間違った?
水戸部氏は「日本メーカーはエコカー技術で世界をリードした。しかし、ビジネス戦略は別だった」と指摘する。米ベンチャー企業のテスラは富裕層をターゲットに高級EVを量産し、後発ながら市場をリードした。大衆車を狙う日本メーカーとは異なる戦略だ。
 
(b)ACEA、欧州市場での電気自動車シェアと所得水準の相関性指摘
欧州自動車工業会(ACEA)は5月9日、欧州各国の電気自動車(ECV)販売シェアに関する統計を発表した。2018年(通年)の欧州・自動車販売(登録)データに基づき、国民1人当たりGDP水準の低い国において電気自動車シェアが伸び悩む傾向があることを明らかにした。
 
(c)Global Electric Driveトラック市場2019
電気駆動トラック市場レポートは、一次および二次運転者、電気駆動トラック市場シェア、主要セグメントおよび地理的分析に焦点を当てた専門的かつ詳細なレポートであり、Global Electric Drive Truck Market 2019レポートはElectric Drive Truck市場の特定期間のCAGR値を予測している。
 
(d)世界の電気自動車用バッテリー市場シェア2019
QYMarketStudyによって提供されるグローバル電気自動車電池市場2019、研究は定義、分類、アプリケーションおよび業界チェーン構造を含む業界の基本的な見通しを提供する。
 
(e)電気自動車用急速充電システムの世界市場 – 分析と予測:電気小型自動車急速充電システム・電気バス急速充電システム (2018-2028年)
当レポートでは、世界の電気自動車用急速充電システム市場を調査し、市場および製品の概要、市場成長への各種影響因子および市場機会の分析、各セグメント・地域/主要国別の動向と市場規模の推移と予測、競合環境、主要企業のプロファイルなど、体系的な情報を提供している。
 
(f)自動運転車市場、2030年に約8250万台規模へ
矢野経済研究所は2019年5月、ADAS(先進運転支援システム)/自動運転システムの世界市場が、2030年には約8250万台規模に達するとの予測を発表した。調査によると、自動運転に対応する車両の2018年実績は、合計で2385万4000台となった。このうち自動ブレーキや衝突警報装置を備えた、自動運転「レベル1」と呼ばれる自動車の台数が2114万8000台となり、対象車両の88.7%を占めた。
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-北米-
EV充電ステーションのEVgo、供給電力に100%再生エネを活用へ【US】
Source: Excite News
[May 12, 2019]
 
-欧州-
BMW i4(BEVシリーズ)2021年発売を表明 本格的EV時代が迫っているDE】
Source: BIglobe
[May 13, 2019]
 
ZF、自動運転の開発を促進---乗員認識システム技術企業を買収へDE】
Source: BIglobe
[May 14, 2019]
 
-アジア・オセアニア
ビングループ、環境改善を目指しEVバスサービス提供へ【VN】
Source: JETRO
[May 13, 2019]
 
-中東・アフリカ
 
-その他-
 
-日本-
EV・PHVと住宅の双方向で給電 デンソーが装置を発売【JP】
Source: レスポンス
[May 13, 2019]
 
自動運転業界マップ「2019年春 最新版」をリリース 全182企業・機関・ファンドを掲載【JP】
Source: 自動運転LAB.
[May 14, 2019]
 
高速バス大手ウィラー、今秋にも国内で自動運転実験【JP】
[May 14, 2019]
 
低速自動運転を“商品レベル”で実現へ、ヤマハ発動機とDMPがAIで資本提携 【JP】
Source: MONOist
[May 13, 2019]
 
-論評・レポート-
昭和最後の年に「EV世界一」宣言、日本はどこで間違った?
Source: ニュースイッチ
[Apr 23, 2019]
 
ACEA、欧州市場での電気自動車シェアと所得水準の相関性指摘
Source: JETRO
[May 13, 2019]
 
Global Electric Driveトラック市場2019
Source: おもちゃ屋パーク
[May 14, 2019]
 
世界の電気自動車用バッテリー市場シェア2019
Source: おもちゃ屋パーク
[May 13, 2019]
 
電気自動車用急速充電システムの世界市場 – 分析と予測:電気小型自動車急速充電システム・電気バス急速充電システム (2018-2028年)
Source: 日経XTREND
[May 13, 2019]
 
自動運転車市場、2030年に約8250万台規模へ
Source: EE TIMES
[May 13, 2019]
 
-実証実験・試験運用
 
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補助金等-
▼電気自動車等の普及促進事業
申請期間:2018年7月17日〜2019年3月31日
窓口:東京都環境公社
 
平成31年度クリーンエネルギー自動車導入事業費補助金(CEV補助金
申請期間:2019年 4月22日〜
窓口:一般社団法人次世代自動車振興センター
 
※全国の地方自治体の補助制度・融資制度・税制特例措置
 
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-学会・シンポジウム・セミナー
○New! 公共交通事業者から見た日本版MaaSの事業モデルとは?
日時:2019年5月23日〔木〕    
会場:品川シーズンテラスカンファレンス
主催:LIGARE
※有料
 
国際学生EVデザインコンテスト2019
日時:2019年1月25日〔月〕-2020年3月31日〔火〕    
会場:福武ホール(表彰式開催場所予定)
主催:電気自動車普及協会
 
全固体電池開発の現状と将来展望
日時:2019年5月16日〔木〕    
会場:SSK セミナールーム
主催:新社会システム総合研究所
※有料
 
●EVS32
日時:2019年5月19日〔日〕-5月22日〔水〕
会場:EUREXPO LYON
主催:AVERE
 
人とクルマのテクノロジー展2019
日時:2019年5月22日〔水〕-5月24日〔金〕
会場:パシフィコ横浜・展示ホール
 
●全固体電池開発の現状と将来展望
日時:2019年5月29日〔水〕    
会場:アーバンネット神田カンファレンス
主催:新社会システム総合研究所
※有料
 
●第3回ReVisionモビリティサミット
日時:2019年6月6日〔木〕-2019年6月7日〔金〕    
会場:ベルサール御成門タワー
主催:ReVision Auto&Mobility
 
● MaaS×新規事業とANAのチャレンジ
日時:2019年6月18日〔火〕
会場:SSK セミナールーム
主催:新社会システム総合研究所
※有料
 
学生フォーミュラ日本大会2019
日時:2019年8月27日〔火〕-8月31日〔土〕
会場:エコバ
 
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※JIS X 0306 国名コード表