No.2569電気自動車関連主要海外ニュース(2019年7月11日作成)

(1)電気自動車の電池をインターネットからリアルタイム管理するクラウドサービス【DE】
同社取締役のMarkus Heyn(マーカス・ハイン)博士が、声明でこう述べている。「Boschは電気自動車のバッテリーをクラウドに接続する。そのデータに基づくサービスにより、バッテリーの性能を大きく向上してその寿命を延ばす」。EVのユーザーはリモートで電池の状態を監視および管理でき、その損耗を最大20%減らせると同社は述べている。
 
(2)ベントレーCEO、EV開発を明言 「顧客の期待に応えられるのは2025年頃」【UK】
ベントレーは電気自動車の開発を「急いでいる」という。しかしこのテクノロジーは2025年にならないと顧客の期待には応えられないだろうと、同社のエイドリアン・ホールマークCEOは語る。
 
(3)ジャガー XJの次期モデルはフルバッテリーEVに。ジャガー・ランドローバーが電動化の取り組みを加速【UK】
ジャガー・ランドローバーは、英国キャッスル・ブロムウィッチで電気自動車(EV)を生産し、しかも最初に生産されるモデルはジャガーのフラッグシップ・サルーン「XJ」の次世代フルバッテリーEVとなることを発表した。
 
(4)つくば市など6自治体 次世代移動体普及へ連携組織【JP】
茨城県つくば市や愛知県豊田市など計6自治体は10日、都内で超小型電気自動車(EV)や移動支援ロボットなど次世代移動体の普及促進を図る自治体の連携組織「次世代モビリティ都市間ネットワーク」を設立した。次世代の移動体に関する意見交換や課題の共有化、規制緩和に向けた共同事業などを実施し、高齢者などが自由に移動できる社会の構築を目指す。
 
(5)自治体、超小型EV普及へ連携【JP】
超小型の電気自動車(EV)などを普及させようと、宮城県と愛知県豊田市など6市町は10日、連携組織「次世代モビリティ都市間ネットワーク」を設立した。高齢者の移動、観光地周遊などで活用拡大を目指す。
 
(6)ZMP/自動運転小型EVバスを活用したサービス開発を提供【JP】
ZMPは7月10日、自動運転技術を用いた人・荷物の輸送の実現に向けて、小型EVバス車両ベースの最新モデル「RoboCar Mini EV Bus」を活用したサービス開発支援を提供開始すると発表した。
 
(7)ジェイテクト、後輪の電気駆動システム参入 23年めどHEV向け【JP】
ジェイテクトは、後輪をモーターで駆動する「E-AWD」市場に参入する。ハイブリッド車(HEV)の前輪モーターに、後輪のモーターを追加することで、4輪駆動を実現できる。駆動力を後輪に伝えるプロペラシャフトを省ける分、電池パックの搭載容量を増やせる。2023年の量産を目指す。
 
(a)あの乗り物を自動運転車に改造、みちのりHDが導き出した現実解とは
自動運転車は、ヤマハ発動機製の6人乗りの電動カートを改造したもの。ゴルフ場などでよく見かけるありふれた車両で、整備が容易で扱いやすい。高倉地域は常陸太田市中心部にある茨城交通の拠点から遠く離れているが、わざわざ拠点まで回送しなくても現地で整備できる。
 
(b)CASEが迫るホンダの脱皮
ホンダがCASE(コネクテッド、自動運転、シェアリング、電動化)という新技術潮流への適応に苦闘している。研究開発費の負担が年々増すなか、株式市場は収益回復とイノベーションの両立への確信を持てないでいる。技術力で先進性や独創性を追い求めてきたホンダは、限られた資源と時間のなかで、新たな開発思想・体制への脱皮を目指している。
 
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-北米-
 
-欧州-
電気自動車の電池をインターネットからリアルタイム管理するクラウドサービス【DE】
Source: レスポンス
[Jul 10, 2019]
 
ベントレーCEO、EV開発を明言 「顧客の期待に応えられるのは2025年頃」【UK】
Source: レスポンス
[Jul 10, 2019]
 
ジャガー XJの次期モデルはフルバッテリーEVに。ジャガー・ランドローバーが電動化の取り組みを加速【UK】
Source: Car View
[Jul 10, 2019]
 
-アジア・オセアニア
【CN】
Source: Gizmodo
[Jul 17, 2019]
 
-中東・アフリカ
 
-その他-
 
-日本-
つくば市など6自治体 次世代移動体普及へ連携組織【JP】
[Jul 10, 2019]
 
自治体、超小型EV普及へ連携【JP】
[Jul 10, 2019]
 
ZMP/自動運転小型EVバスを活用したサービス開発を提供【JP】
Source: LNEWS
[Jul 10, 2019]
 
ジェイテクト、後輪の電気駆動システム参入 23年めどHEV向け【JP】
Source: 日経XTECH
[Jul 11, 2019]
 
-論評・レポート-
あの乗り物を自動運転車に改造、みちのりHDが導き出した現実解とは
Source: 日経XTECH
[Jul 11, 2019]
 
CASEが迫るホンダの脱皮
[Jul 11, 2019]
 
-実証実験・試験運用
 
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補助金等-
平成31年度クリーンエネルギー自動車導入事業費補助金(CEV補助金
申請期間:2019年 4月22日〜
窓口:一般社団法人次世代自動車振興センター
 
▼充電設備等導入促進事業(補助金)【東京都】
申請期間:2019年 6月4日〜
クール・ネット東京
 
※全国の地方自治体の補助制度・融資制度・税制特例措置
 
-------------------------------------------------------------------
-学会・シンポジウム・セミナー
国際学生EVデザインコンテスト2019
日時:2019年1月25日〔月〕-2020年3月31日〔火〕    
会場:福武ホール(表彰式開催場所予定)
主催:電気自動車普及協会
 
人とくるまのテクノロジー展2019 名古屋
日時:2019年7月17日〔水〕-2020年7月19日〔金〕    
 
●MaaSの先へ 多様化するサービスとトヨタの実例
日時:2019年7月22日〔月〕
会場:SSKセミナールーム
 
日本版MaaSのプラットフォーム実装の方法とは?
日時:2019年7月24日〔水〕
会場:品川シーズンテラスカンファレンス
主催:LIGARE
 
●新規事業とANAのチャレンジ
日時:2019年8月1日〔木〕
会場:SSK セミナールーム
主催:新社会システム総合研究所
 
EV用ワイヤレス給電の最新動向と市場展望
日時:2019年8月1日〔木〕
会場:SSKセミナールーム
主催:新社会システム総合研究所
 
●自動運転・MaaS事業の実現可能性
日時:2019年8月21日〔水〕
会場:SSK セミナールーム
主催:新社会システム総合研究所
※有料
 
学生フォーミュラ日本大会2019
日時:2019年8月27日〔火〕-8月31日〔土〕
会場:エコバ
 
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※JIS X 0306 国名コード表

No.2568電気自動車関連主要海外ニュース(2019年7月10日作成)

(1)空飛ぶクルマにロボタクシー、電動キックボードまで、移動手段の「マルチモーダル化」を加速【US】
移動手段のマルチモーダル化に対応するために、eVTOL機の離着陸だけでなく、電気自動車や電動スクーターなどのほかの乗り物を停めたり、乗り降りしたりするスペースを設けた。充電インフラも用意。さらに、公共交通機関との接続を想定したものもあった。こうした多様な移動手段のハブとなるので、ウーバーは「Skyport Mobility Hub」と呼ぶ。一方で、昨年発表した大規模な離着陸場を「Mega Skyport」と呼んでいた。
 
(2)ミニ・エレクトリック mini初の量産EV発表、ホンダeに対抗 内装/航続距離/英国価格【DE】
ミニ初となる量産電気自動車「ミニ・エレクトリック」が、欧州で発表された。3ドア・ハッチバック・ボディにEVの技術をつめこみ、競合車より低価格に抑えたのが特徴だ。
 
(3)ジャガーランドローバーがEV生産に本腰、既存工場を電池工場に【UK】
ジャガーランドローバーJaguar Land Rover)は2019年7月5日、英国ウェスト・ミッドランズ州のキャッスル・ブロムウィチ工場を電動車生産工場に転換すると発表した。同社は2020年までにすべてのモデルシリーズに電動車を加えることを計画している。同工場で生産する電動車は、高級セダン「XJ」の電気自動車モデルになる。
 
(4)フォルクスワーゲンが電気自動車用MEBプラットフォームをフォードと共有【DE】
ロイターの記事によると、匿名で入った情報として、フォードとフォルクスワーゲンが先週、VW社の新しい電気自動車用プラットフォームMEBを共有することで合意に達したことが分かった。 この合意は7月11日に行われるフォルクスワーゲンの取締役会で正式なものになる予定。
 
(5)フォルクスワーゲンが貸出ステーションを設けないカーシェアサービス「WeShare」をベルリンでスタート【DE】
「WeShare」は、 貸出ステーションを設けない「フリーフロート型」と呼ばれる方式を採用し、アプリ を介してデジタル運用される。「WeShare」サービスは、2020年にはフォルクス ワーゲングループのブランド、シュコダと共にプラハで、その後はハンブルグへ 拡大していく予定という。
 
(6)フォルクスワーゲンが貸出ステーションを設けないカーシェアサービス「WeShare」をベルリンでスタート【DE】
バイオ燃料の製造や発電事業を手掛けるタイのエナジー・アブソルート(EA)傘下で「EAエニウェア」ブランドの電気自動車(EV)用充電スタンドを展開するエナジー・マハナコンは、充電スタンド増設へ国内の大手4社と業務提携したと発表した。9日付クルンテープ・トゥラキットが報じた。エナジー・マハナコンはこれまでに全国500カ所にEV用充電スタンドを設置し、このうち約200カ所が稼働。今後は同4社の施設へのEVスタンドの設置を推進し、年内に設置台数を計1,000カ所に倍増させる。投資額は1,000カ所で計8億バーツ(約28億3,000万円)と見込む。EA、EV充電スタンド増設へ4社と提携【TH】
 
(7)マヒンドラ会長、早急なEV転換政策求める【IN】
電気自動車(EV)へのシフトを急ぐためにインドには抜本的な対策が必要だが、経済面で大きな痛みが伴う――資産総額が200億ドル(約2兆1800億円)で、傘下に大手自動車メーカーを抱えるマヒンドラ・グループのアナンド・マヒンドラ会長が述べた。。
 
(8)EVベンチャーの上海蔚来汽車(NIO)、バッテリー発火でリコール【CN】
中国の新エネルギー車ベンチャーの上海蔚来汽車(NIO)は6月27日、スポーツ用多目的車(SUV)タイプのバッテリーEV(電気自動車)「ES8」のリコールを発表した。上海市で発生したES8の発火事故を受けたもの。対象は2018年4月2日から10月19日までに生産された4,803台。
 
(a)空飛ぶクルマにロボタクシー、電動キックボードまで、移動手段の「マルチモーダル化」を加速【US】
移動手段のマルチモーダル化に対応するために、eVTOL機の離着陸だけでなく、電気自動車や電動スクーターなどのほかの乗り物を停めたり、乗り降りしたりするスペースを設けた。充電インフラも用意。さらに、公共交通機関との接続を想定したものもあった。こうした多様な移動手段のハブとなるので、ウーバーは「Skyport Mobility Hub」と呼ぶ。一方で、昨年発表した大規模な離着陸場を「Mega Skyport」と呼んでいた。
 
(b)電池交換を「筋トレ」にするな【US】
台湾勢に商用化で後れを取っている日本勢。その危機感から、ホンダが旗振り役となり、ヤマハ発動機やスズキ、川崎重工業といった大手バイクメーカーが手を組んだ。4社で協議体を設立し、交換式電池パックの仕様統一を進めている。電池パック1個当たりの容量をはじめ、質量や形状などを議論し、使い勝手を高めた新しい電池パックを開発する狙いだ。
 
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-北米-
空飛ぶクルマにロボタクシー、電動キックボードまで、移動手段の「マルチモーダル化」を加速【US】
Source: The BRIDGE
[Jul 12, 2019]
 
-欧州-
ミニ・エレクトリック mini初の量産EV発表、ホンダeに対抗 内装/航続距離/英国価格【DE】
Source: Car View
[Jul 10, 2019]
 
ジャガーランドローバーがEV生産に本腰、既存工場を電池工場に【UK】
Source: 日経XTECH
[Jul 10, 2019]
 
フォルクスワーゲンが電気自動車用MEBプラットフォームをフォードと共有【DE】
Source: EV Smart
[Jul 10, 2019]
 
フォルクスワーゲンが貸出ステーションを設けないカーシェアサービス「WeShare」をベルリンでスタート【DE】
Source: @DIME
[Jul 10, 2019]
 
-アジア・オセアニア
マヒンドラ会長、早急なEV転換政策求める【IN】
[Jul 10, 2019]
 
EA、EV充電スタンド増設へ4社と提携【TH】
Source: NNA ASIA
[Jul 10, 2019]
 
EVベンチャーの上海蔚来汽車(NIO)、バッテリー発火でリコール【CN】
Source: JETRO
[Jul 10, 2019]
 
-中東・アフリカ
 
-その他-
 
-日本-
 
-論評・レポート-
空飛ぶクルマにロボタクシー、電動キックボードまで、移動手段の「マルチモーダル化」を加速【US】
Source: 日経XTECH
[Jul 10, 2019]
 
電池交換を「筋トレ」にするな【US】
Source: 日経XTECH
[Jul 10, 2019]
 
-実証実験・試験運用
 
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補助金等-
平成31年度クリーンエネルギー自動車導入事業費補助金(CEV補助金
申請期間:2019年 4月22日〜
窓口:一般社団法人次世代自動車振興センター
 
▼充電設備等導入促進事業(補助金)【東京都】
申請期間:2019年 6月4日〜
クール・ネット東京
 
※全国の地方自治体の補助制度・融資制度・税制特例措置
 
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-学会・シンポジウム・セミナー
国際学生EVデザインコンテスト2019
日時:2019年1月25日〔月〕-2020年3月31日〔火〕    
会場:福武ホール(表彰式開催場所予定)
主催:電気自動車普及協会
 
人とくるまのテクノロジー展2019 名古屋
日時:2019年7月17日〔水〕-2020年7月19日〔金〕    
 
●MaaSの先へ 多様化するサービスとトヨタの実例
日時:2019年7月22日〔月〕
会場:SSKセミナールーム
 
日本版MaaSのプラットフォーム実装の方法とは?
日時:2019年7月24日〔水〕
会場:品川シーズンテラスカンファレンス
主催:LIGARE
 
●新規事業とANAのチャレンジ
日時:2019年8月1日〔木〕
会場:SSK セミナールーム
主催:新社会システム総合研究所
 
EV用ワイヤレス給電の最新動向と市場展望
日時:2019年8月1日〔木〕
会場:SSKセミナールーム
主催:新社会システム総合研究所
 
●自動運転・MaaS事業の実現可能性
日時:2019年8月21日〔水〕
会場:SSK セミナールーム
主催:新社会システム総合研究所
※有料
 
学生フォーミュラ日本大会2019
日時:2019年8月27日〔火〕-8月31日〔土〕
会場:エコバ
 
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※JIS X 0306 国名コード表

 

No.2567電気自動車関連主要海外ニュース(2019年7月8日作成)

(1)ジャガー XJ 次期型、EV化が決定…内燃機関8世代・50年の歴史に幕【UK】
ジャガー・ランドローバーは2017年秋、2020年からジャガー・ランドローバーが展開するすべての車種に、電動モデルをラインナップする計画を発表した。EV、PHV(プラグインハイブリッド車)、マイルドハイブリッド車といった電動モデルを取りそろえ、顧客のニーズに対応していく。
 
(2)ZF、「フライングカーペット2.0」発表…自動運転車向けアクティブシャシー【DE】
ZFは、ドイツで開催した「グローバル・テクノロジー・デイ2019」において、将来の自動運転車両の基礎になるテクノロジー、「フライングカーペット2.0」を発表した。フライングカーペット2.0は、アクティブダンピング、ブレーキ、ステアリングシステムを組み合わせたシャシーコンセプトだ。乗員を不快な動きから解放し、道路の凹凸や傾きをアクティブに解消するための支援を行う。
 
(3)成都市、EVタクシーを導入 年末までに4400台目標【CN】
中国四川省(Sichuan)成都市(Chengdu)は5日、都市部の自動車の排出ガスを減らし大気汚染を改善するため、初めて純電気自動車(EV)のタクシー200台を導入した。同市は今年末までに4400台以上のEVタクシーを導入、中心市街地を走るタクシーの約3割がEV化する計画だ。
 
(4)チェンマイトゥクトゥクは電気自動車だった!【TH】
-「この電気自動車化されたトゥクトゥクチェンマイではたくさん見かけますが、全部ではないようですね。そのうちバンコクも含めて、すべてのトゥクトゥクが電気自動車化されるのでしょう」
 
(5)ヤマハ発動機、4輪FCVを開発 “心臓”は海外メーカーから調達【JP】
伝統工芸「輪島塗」で有名な石川県輪島市。2019年4月、海沿いののどかな観光地に青いボディーの燃料電池車(FCV)が走った。手掛けたのは2輪車大手のヤマハ発動機である。グループ会社で生産する4輪ゴルフカートをベースに、量産を見据えた試作FCVを開発した。
 
(6)ウィラー、超小型EVレンタル 釧網線周遊パス利用者に【JP】
高速バス大手のWILLER(ウィラー、大阪市)は8日、同社が販売するJR釧網線の周遊パスの利用者に、トヨタ自動車の超小型電気自動車(EV)「i-ROAD(アイロード)」を貸し出すサービスを始めたと発表した。北海道清里町と同斜里町で計6台で始め、8月にも10台に増やす。期間は10月末まで。料金は3時間利用を想定した最安プランが2千円から。
 
(a)世界新車販売、2030年にEVが半数を占める可能性 カウンターポイントが予測
高速バス大手のWILLER(ウィラー、大阪市)は8日、同社が販売するJR釧網線の周遊パスの利用者に、トヨタ自動車の超小型電気自動車(EV)「i-ROAD(アイロード)」を貸し出すサービスを始めたと発表した。北海道清里町と同斜里町で計6台で始め、8月にも10台に増やす。期間は10月末まで。料金は3時間利用を想定した最安プランが2千円から。
 
(ⅰ)湯布院で低速EV計画 渋滞解消、環境も保全【JP】
由布市湯布院町で今秋から3年間、時速20キロ未満で公道を走る4人乗り以上の電気自動車(EV)「グリーンスローモビリティ」の実証実験が計画されている。全国的な知名度を誇る由布院温泉の渋滞解消に加え、環境保全活動の強化にもつなげる。関係団体や民間企業が8日、コンソーシアム(共同事業体)を設立した。
 
(ⅱ)過疎地の移動にEV/TISが実証用アプリ、北海道で実証へ【JP】
システム開発大手のTISなどは、過疎地の交通・エネルギー問題の解決を目指す実証用にスマートフォンのアプリケーションソフトを開発した。実証は北海道厚沢部町で8月下旬に実施するもので、電気自動車(EV)やブロックチェーン技術を利用して最適な交通、エネルギーの利用方法を検討する。アプリは住民がEVの乗車を申し込む際に使用するほか、暗号資産(仮想通貨)を使用した運賃の支払いにも活用。将来的には新機能の追加も想定しており、まずは2週間の実証で課題を探る。
 
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-北米-
 
-欧州-
ジャガー XJ 次期型、EV化が決定…内燃機関8世代・50年の歴史に幕【UK】
Source: レスポンス
[Jul 7, 2019]
 
ZF、「フライングカーペット2.0」発表…自動運転車向けアクティブシャシー【DE】
Source: レスポンス
[Jul 9, 2019]
 
-アジア・オセアニア
成都市、EVタクシーを導入 年末までに4400台目標【CN】
Source: AFP
[Jul 9, 2019]
 
チェンマイトゥクトゥクは電気自動車だった!【TH】
[Jul 8, 2019]
 
-中東・アフリカ
 
-その他-
 
-日本-
ヤマハ発動機、4輪FCVを開発 “心臓”は海外メーカーから調達【JP】
Source: 日経XTECH
[Jul 8, 2019]
 
ウィラー、超小型EVレンタル 釧網線周遊パス利用者に【JP】
[Jul 8, 2019]
 
-論評・レポート-
世界新車販売、2030年にEVが半数を占める可能性 カウンターポイントが予測
Source: レスポンス
[Jul 17, 2019]
 
-実証実験・試験運用
湯布院で低速EV計画 渋滞解消、環境も保全【JP】
[Jul 9, 2019]
 
過疎地の移動にEV/TISが実証用アプリ、北海道で実証へ【JP】
Source: 電気新聞
[Jul 9, 2019]
 
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補助金等-
平成31年度クリーンエネルギー自動車導入事業費補助金(CEV補助金
申請期間:2019年 4月22日〜
窓口:一般社団法人次世代自動車振興センター
 
▼充電設備等導入促進事業(補助金)【東京都】
申請期間:2019年 6月4日〜
クール・ネット東京
 
※全国の地方自治体の補助制度・融資制度・税制特例措置
 
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-学会・シンポジウム・セミナー
○New! 日本版MaaSのプラットフォーム実装の方法とは?
日時:2019年7月24日〔水〕
会場:品川シーズンテラスカンファレンス
主催:LIGARE
 
国際学生EVデザインコンテスト2019
日時:2019年1月25日〔月〕-2020年3月31日〔火〕    
会場:福武ホール(表彰式開催場所予定)
主催:電気自動車普及協会
 
人とくるまのテクノロジー展2019 名古屋
日時:2019年7月17日〔水〕-2020年7月19日〔金〕    
 
●MaaSの先へ 多様化するサービスとトヨタの実例
日時:2019年7月22日〔月〕
会場:SSKセミナールーム
 
●新規事業とANAのチャレンジ
日時:2019年8月1日〔木〕
会場:SSK セミナールーム
主催:新社会システム総合研究所
 
EV用ワイヤレス給電の最新動向と市場展望
日時:2019年8月1日〔木〕
会場:SSKセミナールーム
主催:新社会システム総合研究所
 
●自動運転・MaaS事業の実現可能性
日時:2019年8月21日〔水〕
会場:SSK セミナールーム
主催:新社会システム総合研究所
※有料
 
学生フォーミュラ日本大会2019
日時:2019年8月27日〔火〕-8月31日〔土〕
会場:エコバ
 
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※JIS X 0306 国名コード表

No.2566電気自動車関連主要海外ニュース(2019年7月5日作成)

(1)Waymoの大きな一歩。カリフォルニアで自動運転タクシーのテスト・プログラム参加資格を取得【US】
Google(グーグル)の親会社Alphabet(アルファベット)の傘下にある、自律走行車会社Waymo(ウェイモ)が、カリフォルニア州内で自律運転タクシーに乗客を乗せて運行できる許可を取得した。
 
(2)欧州、自動車再編の震源に 環境規制、罰金4兆円試算もEU
欧州連合EU)の二酸化炭素(CO2)排出規制が自動車業界の再編の震源になっている。1カ月前に破談した欧米フィアット・クライスラー・オートモービルズFCA)と仏ルノー経営統合も、2021年から始まる排出規制がきっかけだった。このままだと業界全体で4兆円の罰金が発生するとの試算もある。メーカーに急速な電気自動車(EV)シフトを迫り、合従連衡を促している。
 
(3)ノルウェーの電気自動車(EV)シェア率が約50%に!【NO】
今年上半期(1—6月)にノルウェーで販売された新車の半分は、電気自動車(EV)だったことが明らかになった。前年同期から25%のアップとなり、同国でEVが加速度的に浸透していることがわかる。米テスラのModel 3が人気を集めたことで、EVシェアが大きく伸びたようだ。
 
(4)BMWダイムラーが自動運転で提携、2024年までの実装目指す【TC】
世界的自動車メーカーのBMWとDaimler(ダイムラー)は、自動運転技術の共同開発にあたり新たに長期的なパートナーシップを締結した。両社は完全自動運転に相当するSAEレベル4、つまり特定の状況や領域を除いて人の介入が必要なく、またハンドルやブレーキも車内に必要とされない技術の実現を目指す。
 
(5)電動SUVレース『エクストリームE』のベース車両プロトタイプ公開【FR】
エクストリームEは、厳しい気候や地形を電動SUVで駆け抜けるシリーズ。レースフォーマットとしては、2台が同時にレースを走行し競い合うトーナメント形式となる。電気自動車の技術を鍛えるのと同時に、熱帯雨林やヒマラヤ、北極など、気候変動によって被害を受けた世界各地でレースを展開することで、地球温暖化や自然破壊などの環境問題にも取り組んでいくという。
 
(6)百度、北京初のT4級自動運転テスト用ナンバープレートを取得―中国【CN】
中国コネクテッドカー産業革新連盟が明らかにしたところによると、百度は1日に北京市第1陣となるT4級自動運転テスト用ナンバープレートを5枚獲得した。T4級ナンバープレートは北京市で技術等級と基準が最高で、テストシーンが最も複雑なオープン路上テスト資格認証だ。百度は同級ナンバープレートを獲得した初かつ唯一の企業だ。北京日報が伝えた。
 
(7)中国の百度、自動運転でトヨタや吉利と提携【CN】
中国のインターネット検索最大手、百度バイドゥ)は、自動運転の人工知能(AI)分野で、浙江吉利控股集団[GEELY.UL]やトヨタ自動車と提携した。百度の自動運転プラットフォーム「アポロ」に吉利とトヨタが参加する。
 
(8)ホンダ、高齢者ら向け超小型EV開発=自動運転、手放しで車線変更も【JP】
ホンダは4日、低速で走行する1~2人乗りの超小型電気自動車(EV)を開発する計画を明らかにした。小型車や軽自動車に代わる高齢者らの日常的な交通手段として提案。八郷隆弘社長は記者会見で「移動や暮らしを進化させ、全ての人に生活の可能性が広がる喜びを提供したい」とアピールした。
 
(9)「伊豆MaaS」実験、3カ月で2万人超が利用【JP】
東京急行電鉄JR東日本などは5日、4月から静岡・伊豆で実施していた次世代移動サービス「MaaS(マース)」の実証実験で、6月末までの3カ月間に2万人超の利用があったと発表した。無料の乗合自動車も累計1000回程度の利用があったという。同実験は伊豆の観光を促進する狙いで進めており、9月からサービスの提供エリアを広げて実験を再開する。
 
(10)日産のEV購入で電気安く、大阪市で説明会【JP】
みんなのタクシー株式会社(本社:東京都台東区代表取締役:西浦賢治)がMaaS事業への取り組みを強化している。2019年7月4日までにMaaSを推進する2つの団体への参画を発表した。1つ目の参画団体はソフトバンクトヨタ自動車合弁会社「MONET Technologies」が設立した「MONETコンソーシアム」だ。このコンソーシアムは、自動運転の実現も視野に入れたMaaS事業開発を進め、自動車業界以外にもさまざまな分野から参画企業が集まり、新しいモビリティサービスの構築を目指している。
 
(11)日産のEV購入で電気安く、大阪市で説明会【JP】
日産自動車は4日、電気自動車(EV)と家庭用電力のセット販売の促進に向けた説明会を大阪市内で開いた。日産のEV「リーフ」の購入者を対象に家庭用電力を割安な料金で提供する。伊藤忠エネクス(東京)などとの共同事業で、全国展開を目指す。
 
(12)北海道でEVを普及させよう。北海道電力ベンチャーがEVスタンドの基盤整備へ【JP】
北海道電力は、ブロックチェーン技術を活用し、電気自動車(EV)とプラグインハイブリッド車(PHEV)向けのプラットフォーム構築に乗り出す。システム開発ベンチャーのINDETAIL(インディテール、札幌市、坪井大輔社長)と共同で展開する。EV充電設備を備える全道の「EVスタンド」をインターネットでつなぎ、決済処理や利用予約などの利便性を高める。北海道に適した新たなエネルギーシステムの模索や地域の課題解決に結び付ける。
 
(13)トヨタ、中国にEV新工場 広州、天津に22年めど【JP】
トヨタ自動車は二〇二二年をめどに中国の広州市天津市の計二カ所で、電気自動車(EV)を主力とする新工場を建設する方向で最終調整に入った。スポーツタイプ多目的車(SUV)や商用車などの新型EVの生産を順次始める。中国ではEVなどの新エネルギー車の一定比率の生産を義務化する規制が導入されており、現地で大幅な自動車増産を計画しているトヨタはEV戦略を本格化させる。
 
(14)太陽電池で約860Wの定格発電電力を実現する「プリウス PHV」実証車。NEDO、シャープ、トヨタが公道走行実証開始【JP】
NEDO新エネルギー・産業技術総合開発機構)、シャープ、トヨタ自動車は7月4日、EV(電気自動車)航続距離や燃費向上効果の検証を目的に、高効率太陽電池を搭載した電動車の公道走行実証を7月下旬から開始すると発表した。
 
(15)スバル初のPHEV、トヨタ「カムリ」のモーター採用【JP】
SUBARU(スバル)初のプラグインハイブリッド車(PHEV)「Crosstrek Hybrid」は、トヨタ自動車の「カムリ」のハイブリッド車(HEV)と同一のモーターを採用した。搭載する2つのモーターのうち、これまで公開してこなかった発電用モーターの仕様も分かった。
 
(16)ADIVA、開閉式ルーフ付きEVスクーター「AD-4」を限定発【JP】
AD-4は、EVスクーター『VX-1』にフロントスクリーンや開閉式ルーフ、リアトランクなどを付与した次世代のアーバンミューターだ。ベースとなるVX-1は、タンデムでの高速移動も快適にこなせる軽二輪クラスのEVスクーター。14.4kWの大容量リチウムイオンバッテリーを搭載し、最大270kmの航続を実現。電動バイクならではのライディングの楽しさを提供する。
 
(a)レベル2の次はレベル4が妥当! 日本政府が進めるレベル3自動運転の法整備に隠れた危険とは
スウェーデンボルボが宣言しているように、レベル2の次はレベル4以上でなければならず、自動運転を実現したからには自動車メーカーが責任を負うのは当然である。したがって日産も、プロパイロット2.0はレベル2であるとしているのである。
 
(b)自動車6社のBEV連合誕生で加速する、次世代電動化技術の行方
トヨタSUBARU(スバル)は6月、「中・大型乗用車用のBEV(バッテリー電気自動車)プラットホーム、およびCセグメントのSUVモデルBEVを共同開発することで合意した」と発表した。これまでスバルは独自でBEV開発を進めてきたが、今後はトヨタとの共同開発プロジェクトに一本化する。
 
(c)実験ではなく実運用、自動運転バスが原発廃炉の作業員を運ぶ
普段は人目に触れない場所で、2019年7月時点で国内唯一とみられる実用化事例がある。東京電力ホールディングス(HD)の福島第一原子力発電所の構内だ。
 
(d)消費者は自家用車の所有にこだわり、ライドシェア利用は2年間で減少
モビリティ革命は旧態依然の消費者行動という壁にぶつかっているようだ。消費者は自家用車の所有にこだわっており、ライドシェア利用は鈍化し、複数の交通手段の利用は依然として一般的ではない。ライドシェアが浸透している市場もあるが、ライドシェアを常用している人は過去2年間で減少している。しかし、調査結果から世代間での差が明確に示されており、シェアード・モビリティの将来は、デジタル技術の取り込みに対して抵抗のない若年層にかかっていると言える。
 
(e)競争は30年、全固体電池で先行
電動車両の普及計画を5年も前倒ししたトヨタ自動車。あくまで主軸はハイブリッド車(HEV)で、電気自動車(EV)とは一定の距離を置く。EV市場が“協調”から“競争”に移った際のEVの競争軸となるのが電池である。トヨタは全固体電池の実用化を急ぐが、中国・寧徳時代新能源科技(CATL)は否定的だ。
 
(f)自動運転技術への信頼度、中国が最高 デロイト調査
デロイトトーマツコンサルティングの調査によると、自動運転車を「危険だ」と感じている消費者の割合は、2019年時点で中国は25%と、調査対象となったアジア6カ国・地域の中で最も低かった。東南アジア地域(タイ、インドネシア、マレーシア)も39%と低かった。一方、オーストラリア(46%)やインド(48%)は高く、日本は50%が危険だと答えた。
 
(g)タイ初のEVメーカーが挑む「アジアのテスラ」への道
2006年創業のタイ企業、エナジーアブソルート(EA)は今年開かれた東南アジア最大の自動車展示会、バンコク国際モーターショーで自社開発したEV「マインSPA1」の発表に漕ぎ着けた。タイ初の国産EVは注目を集め、現在までに1000台を超える予約を集めた。さらにバンコクで事業展開する複数のタクシー組合が関心を示し、3500台のSPA1を優先供給していくことでも合意している。
 
(ⅰ)MaaSアプリの実証実験へ---京阪バス日本ユニシス大津市【JP】
大津市京阪バス日本ユニシスは7月4日、大津市が目指す持続可能なまちづくりの実現に向けて3者が連携し、モビリティと地域の経済活動をつなぐMaaS(モビリティアズアサービス)の実用化を推進することで合意したと発表した。大津市が掲げる「持続可能なまちづくり」の実現に向け、京阪バスが持つ交通事業や自動運転バス研究の知見、日本ユニシスが持つ交通、観光、流通、金融などの各業界のサービスや、システム構築ノウハウを活用して、人の移動目的と移動手段を連動して提供するMaaSを実現、地域経済の活性化を図る。
 
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-北米-
Waymoの大きな一歩。カリフォルニアで自動運転タクシーのテスト・プログラム参加資格を取得【US】
Source:GIZMODO
[Jul 5, 2019]
 
-欧州-
欧州、自動車再編の震源に 環境規制、罰金4兆円試算もEU
[Jul 4, 2019]
 
ノルウェーの電気自動車(EV)シェア率が約50%に!【NO】
Source: Techable
[Jul 4, 2019]
 
BMWダイムラーが自動運転で提携、2024年までの実装目指す【TC】
Source: TC
[Jul 8, 2019]
 
電動SUVレース『エクストリームE』のベース車両プロトタイプ公開【FR】
Source: Motor Sports
[Jul 6, 2019]
 
-アジア・オセアニア
百度、北京初のT4級自動運転テスト用ナンバープレートを取得―中国【CN】
Source: レコードチャイナ
[Jul 5, 2019]
 
中国の百度、自動運転でトヨタや吉利と提携【CN】
Source: BLOGOS
[Jul 4, 2019]
 
-中東・アフリカ
 
-その他-
 
-日本-
ホンダ、高齢者ら向け超小型EV開発=自動運転、手放しで車線変更も【JP】
Source: 時事通信
[Jul 5, 2019]
 
「伊豆MaaS」実験、3カ月で2万人超が利用【JP】
[Jul 4, 2019]
 
日産のEV購入で電気安く、大阪市で説明会【JP】
Source: NNA ASIA
[Jul 4, 2019]
 
みんなのタクシー、MaaSを推進する2団体への参画を同時発表!MONETコンソーシアムとスマートモビリティチャレンジ推進協議会【JP】
Source: 自動運転L.A.B.
[Jul 5, 2019]
 
北海道でEVを普及させよう。北海道電力ベンチャーがEVスタンドの基盤整備へ【JP】
Source: 電気新聞
[Jul 5, 2019]
 
トヨタ、中国にEV新工場 広州、天津に22年めど【JP】
Source: Car Watch
[Jul 4, 2019]
 
太陽電池で約860Wの定格発電電力を実現する「プリウス PHV」実証車。NEDO、シャープ、トヨタが公道走行実証開始【JP】
Source: Car Watch
[Jul 4, 2019]
 
スバル初のPHEV、トヨタ「カムリ」のモーター採用【JP】
Source: 日経XTECH
[Jul 8, 2019]
 
ADIVA、開閉式ルーフ付きEVスクーター「AD-4」を限定発【JP】
Source: レスポンス
[Jul 4, 2019]
 
-論評・レポート-
レベル2の次はレベル4が妥当! 日本政府が進めるレベル3自動運転の法整備に隠れた危険とは
Source: WEB CARTOP
[Jul 5, 2019]
 
自動車6社のBEV連合誕生で加速する、次世代電動化技術の行方
Source: DIAMOND ONLINE
[Jul 8, 2019]
 
実験ではなく実運用、自動運転バスが原発廃炉の作業員を運ぶ
Source: 日経XTECH
[Jul 8, 2019]
 
消費者は自家用車の所有にこだわり、ライドシェア利用は2年間で減少
Source: MONEYZINE
[Jul 8, 2019]
 
競争は30年、全固体電池で先行
Source: 日経XTECH
[Jul 5, 2019]
 
自動運転技術への信頼度、中国が最高 デロイト調査
[Jul 5, 2019]
 
タイ初のEVメーカーが挑む「アジアのテスラ」への道
[Jul 8, 2019]
 
-実証実験・試験運用
MaaSアプリの実証実験へ---京阪バス日本ユニシス大津市【JP】
Source: レスポンス
[Jul 5, 2019]
 
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補助金等-
平成31年度クリーンエネルギー自動車導入事業費補助金(CEV補助金
申請期間:2019年 4月22日〜
窓口:一般社団法人次世代自動車振興センター
 
▼充電設備等導入促進事業(補助金)【東京都】
申請期間:2019年 6月4日〜
クール・ネット東京
 
※全国の地方自治体の補助制度・融資制度・税制特例措置
 
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-学会・シンポジウム・セミナー
○New! EV用ワイヤレス給電の最新動向と市場展望
日時:2019年8月1日〔木〕
会場:SSKセミナールーム
主催:新社会システム総合研究所
 
国際学生EVデザインコンテスト2019
日時:2019年1月25日〔月〕-2020年3月31日〔火〕    
会場:福武ホール(表彰式開催場所予定)
主催:電気自動車普及協会
 
人とくるまのテクノロジー展2019 名古屋
日時:2019年7月17日〔水〕-2020年7月19日〔金〕    
 
●MaaSの先へ 多様化するサービスとトヨタの実例
日時:2019年7月22日〔月〕
会場:SSKセミナールーム
 
●新規事業とANAのチャレンジ
日時:2019年8月1日〔木〕
会場:SSK セミナールーム
主催:新社会システム総合研究所
 
●自動運転・MaaS事業の実現可能性
日時:2019年8月21日〔水〕
会場:SSK セミナールーム
主催:新社会システム総合研究所
※有料
 
学生フォーミュラ日本大会2019
日時:2019年8月27日〔火〕-8月31日〔土〕
会場:エコバ
 
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※JIS X 0306 国名コード表

No.2565電気自動車関連主要海外ニュース(2019年7月4日作成)

(1)フロリダ州無人自動運転車の合法化が決まる【US】
完全自動運転車両が路上を走るのにはもう少し時間がかかりそうですが、来る日に備えて法整備を進めておくのは重要だと思われます。米フロリダ州ではすでに法案が議会を通り施行された。
 
(2)フィアット商用車が初のEV、顧客に合わせて仕様変更【IT】
同社はDucato Electricを開発するにあたって、まず顧客の1年分の車両使用データを分析した。その結果、事業用途の25%はすでにEVでも対応可能であることを確認した。この用途では、顧客はエンジン車からEVへの転換に積極的だという。また、オンライン商取引が活発になるにつれて、宅配サービスや郵便・宅配便、近距離の輸送、都市中心部への輸送などの必要性が増しており、この分野でもEVの導入が期待されていると分析した。
 
(3)独コンチネンタル、30年までにエンジン開発打ち切り 2万5千人転換【DE】
自動車部品世界2位の独コンチネンタルは3日、2030年までにガソリンやディーゼルなどの内燃エンジンの開発を打ち切ることを明らかにした。同事業にかかわる約2万5千人を配置転換する。50年までにほぼすべての新車が電気自動車(EV)や燃料電池車になると見込んでおり、事業のシフトを進める。
 
(4)中国EV市場を襲う「2020年」問題、補助金カットで業界再編へ【CN】
中国政府はEV分野の「リアルなイノベーション」を促進する方針を打ち出し、2020年に補助金を打ち切ろうとしている。NIOのES8の価格は約50万元(約780万円)で、従来は1台あたり6万7500元の補助金を交付されていた。しかし、今年は補助金が1台約1万元レベルまで減額される。一方で投資家らは、より規模の小さなEVメーカーが大きな危機に直面すると考えている。Pitchbookのデータでは、今年1月から4月までの中国の民間EV企業の調達資金の総額は7億8300万ドルで、前年同期の59億7000万ドルから急減した。
 
(5)MGモーター、インドでEV充電設備を整備【CN】
中国の自動車大手、上海汽車集団(SAIC)傘下の英系MGモーター・インディアは2日、電気自動車(EV)向けの充電設備の整備に関して、フィンランドの電力大手フォータムと戦略的提携を交わしたと明らかにした。ファイナンシャル・エクスプレス(電子版)が伝えた。
 
(6)スピード抑えた小型EV、経済産業省試乗会【JP】
全国で高齢ドライバーによる交通事故が相次ぐ中、経済産業省は3日、一般の乗用車よりもスピードを抑えた小型電気自動車(EV)などの試乗会を省内で開いた。重大な事故につながる危険性を抑制した移動手段として普及につなげる狙いがある。
 
(7)ティアフォー、シリーズA累計113億円の資金調達 自動運転を商用化へ【JP】
株式会社ティアフォーは、損害保険ジャパン日本興亜株式会社、ヤマハ発動機株式会社、KDDI株式会社、株式会社ジャフコの運営する投資事業有限責任組合アイサンテクノロジー株式会社を引受先として第三者割当による資金調達を実施した。これにより、ティアフォーのシリーズAラウンドの累計資金調達額は113億円となる。
 
(8)トヨタ燃料電池車を来年増産 「次期ミライ」10倍の月3000台【JP】
トヨタ自動車が2020年にも、燃料電池車(FCV)の生産能力を現状比10倍以上の月産3000台に引き上げることが明らかになった。20年後半の投入を計画する量産型FCV「MIRAI(ミライ)」の次期モデルで増産を図る。トヨタは20年以降にFCVの年間販売台数を3万台以上にする目標を掲げる。次期モデルの投入を機に、普及に弾みをつける。
 
(a)自動運転車、”脳”を積まない「遠隔型」が最有力? 鍵は通信技術
コストの低減効果、スペースの有効活用、システムアップデートの効率化、システムの多用途化―以上4つのメリットが、遠隔システム導入により創出される。
 
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-北米-
フロリダ州無人自動運転車の合法化が決まる【US】
Source: EV SMART Blog
[Jul 4, 2019]
 
-欧州-
フィアット商用車が初のEV、顧客に合わせて仕様変更【IT】
Source: 日経XTECH
[Jul 4, 2019]
 
独コンチネンタル、30年までにエンジン開発打ち切り 2万5千人転換【DE】
[Jul 4, 2019]
 
-アジア・オセアニア
中国EV市場を襲う「2020年」問題、補助金カットで業界再編へ【CN】
Source: Forbes
[Jul 4, 2019]
 
MGモーター、インドでEV充電設備を整備【CN】
Source:NNA ASIA
[Jul 4, 2019]
 
-中東・アフリカ
 
-その他-
 
-日本-
スピード抑えた小型EV、経済産業省試乗会【JP】
Source:読売新聞
[Jul 4, 2019]
 
ティアフォー、シリーズA累計113億円の資金調達 自動運転を商用化へ【JP】
Source: PR TIMES
[Jul 4, 2019]
 
トヨタ燃料電池車を来年増産 「次期ミライ」10倍の月3000台【JP】
[Jul 4, 2019]
 
-論評・レポート-
自動運転車、”脳”を積まない「遠隔型」が最有力? 鍵は通信技術
Source: 自動運転L. A. B.
[Jul 3, 2019]
 
-実証実験・試験運用
 
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補助金等-
平成31年度クリーンエネルギー自動車導入事業費補助金(CEV補助金
申請期間:2019年 4月22日〜
窓口:一般社団法人次世代自動車振興センター
 
▼充電設備等導入促進事業(補助金)【東京都】
申請期間:2019年 6月4日〜
クール・ネット東京
 
※全国の地方自治体の補助制度・融資制度・税制特例措置
 
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-学会・シンポジウム・セミナー
○New! ジャパンEVラリー白馬 2019
日時:2019年9月14日〔土〕-9月15日〔日〕 
会場:白馬東急ホテル(集合)
主催:日本EVクラブ
 
国際学生EVデザインコンテスト2019
日時:2019年1月25日〔月〕-2020年3月31日〔火〕    
会場:福武ホール(表彰式開催場所予定)
主催:電気自動車普及協会
 
人とくるまのテクノロジー展2019 名古屋
日時:2019年7月17日〔水〕-2020年7月19日〔金〕    
 
MaaSの先へ 多様化するサービスとトヨタの実例
日時:2019年7月22日〔月〕
会場:SSKセミナールーム
 
●自動運転・MaaS事業の実現可能性
日時:2019年8月21日〔水〕
会場:SSK セミナールーム
主催:新社会システム総合研究所
※有料
 
●新規事業とANAのチャレンジ
日時:2019年8月1日〔木〕
会場:SSK セミナールーム
主催:新社会システム総合研究所
 
学生フォーミュラ日本大会2019
日時:2019年8月27日〔火〕-8月31日〔土〕
会場:エコバ
 
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※JIS X 0306 国名コード表

No.2564電気自動車関連主要海外ニュース

(1)VW2035年に中国販売の半分をEVに【DE】
フォルクスワーゲンVW)は2日、2035年までに中国の年間新車販売台数の50%を電気自動車(EV)にすると発表した。今年だけで14車種の電動車を投入するなど新車攻勢をかけ、現在は1%以下のEVの比率を引き上げる。EV市場が拡大する中国で、自動車シェア首位の座を守る狙いだ。
 
(2)百度北京市初の自動運転「T4」免許取得【CN】
北京市は1日、インターネット検索中国最大手の百度北京市バイドゥ)に対し、高度な技術を搭載した自動運転車に与えられる「T4」走行試験用免許を5通交付した。T4免許は全国で最も取得難度が高く、付与を受けたのは百度が初めて。2日付北京商報などが伝えた。
 
(3)仏山市に複合型ガソリンスタンド、全国初【CN】
広東省仏山市で1日、燃料電池車(FCV)向け水素充塡(じゅうてん)設備と電気自動車(EV)向け充電設備を兼ね備えたガソリンスタンドが完成した。水素、電気、ガソリンを1カ所で供給できる施設は全国で初めて。
 
(4)ジェイテクト、CASE対応の最新技術公開【JP】
ジェイテクトは2日、自動運転や電動車といった「CASE」に対応する最新技術を、伊賀試験場(三重県伊賀市)で報道関係者向けに公開した。自動車業界にCASE対応の変革が迫る中、部品メーカーとしても次世代車に向けて技術開発を進めている。
 
(5)三菱総研、利用者目線で10年後の自動運転時代を予測する懇談会を設立【JP】
三菱総合研究所は7月2日、10年後の自動運転技術が社会や暮らしにどのような影響を与えるかを予測し、そのために必要な政策提言をとりまとめることを目的とした「自動運転・モビリティサービスで変わる未来懇談会」を設立したと発表した。
 
(a)パナ、苦しい車載電池 パネルの「二の舞い」回避なるか
6月27日に神戸市で開催されたパナソニックの定時株主総会。株主から「車載電池は10年後も生き残っているか」と問われた津賀一宏社長はこう答えた。20カ国・地域首脳会議(G20サミット)の影響で初の大阪以外の開催となり、出席した株主の数は昨年の半分以下。目立ったのは車載電池事業の将来を懸念する声だ。
 
(b)ヤマハ発動機、初の電池「交換式」EVスクーター OEMで“本気度”見えず
EVへの補助金を考慮しない車両価格は9万9800台湾ドル(1台湾ドル=3.5円換算で約35万円)に設定し、年間2万台という販売目標を掲げる。ベースとしたのは、Gogoroが手がける排気量125cccクラスのEVスクーター「S2」だ。同じ車両を使ってのOEM供給のため、ヤマハ発のEC-05とGogoroのS2の性能はほぼ同じ。価格競争力では供給元であるGogoroのS2に軍配が上がり、ヤマハ発のEC-05に比べて1割以上安く販売しているようだ。そのため、台湾という限定的な市場でヤマハ発がGogoroに打ち勝つことは難しい。
 
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-北米-
 
-欧州-
VW2035年に中国販売の半分をEVに【DE】
[Jul 3, 2019]
 
-アジア・オセアニア
百度北京市初の自動運転「T4」免許取得【CN】
Source: NNA ASIA
[Jul 3, 2019]
 
仏山市に複合型ガソリンスタンド、全国初【CN】
Source: NNA ASIA
[Jul 3, 2019]
 
-中東・アフリカ
 
-その他-
 
-日本-
ジェイテクト、CASE対応の最新技術公開【JP】
[Jul 3, 2019]
 
三菱総研、利用者目線で10年後の自動運転時代を予測する懇談会を設立【JP】
Source: レスポンス
[Jul 2, 2019]
 
-論評・レポート-
パナ、苦しい車載電池 パネルの「二の舞い」回避なるか
[Jul 3, 2019]
 
ヤマハ発動機、初の電池「交換式」EVスクーター OEMで“本気度”見えず
[Jul 3, 2019]
 
-実証実験・試験運用
 
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補助金等-
平成31年度クリーンエネルギー自動車導入事業費補助金(CEV補助金
申請期間:2019年 4月22日〜
窓口:一般社団法人次世代自動車振興センター
 
▼充電設備等導入促進事業(補助金)【東京都】
申請期間:2019年 6月4日〜
クール・ネット東京
 
※全国の地方自治体の補助制度・融資制度・税制特例措置
 
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-学会・シンポジウム・セミナー
国際学生EVデザインコンテスト2019
日時:2019年1月25日〔月〕-2020年3月31日〔火〕    
会場:福武ホール(表彰式開催場所予定)
主催:電気自動車普及協会
 
人とくるまのテクノロジー展2019 名古屋
日時:2019年7月17日〔水〕-2020年7月19日〔金〕    
 
MaaSの先へ 多様化するサービスとトヨタの実例
日時:2019年7月22日〔月〕
会場:SSKセミナールーム
 
●自動運転・MaaS事業の実現可能性
日時:2019年8月21日〔水〕
会場:SSK セミナールーム
主催:新社会システム総合研究所
※有料
 
●新規事業とANAのチャレンジ
日時:2019年8月1日〔木〕
会場:SSK セミナールーム
主催:新社会システム総合研究所
 
学生フォーミュラ日本大会2019
日時:2019年8月27日〔火〕-8月31日〔土〕
会場:エコバ
 
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※JIS X 0306 国名コード表

No.2563電気自動車関連主要海外ニュース(2019年7月2日作成)

(1)7月1日より欧州の新型電気自動車に接近通報装置が義務づけ。歩行者保護、19km/h以下で作動【DE】
EU圏内では、7月1日以降に販売される新車の電気自動車には、騒音を出す装置の装着が義務づけられます。その理由は、歩行者がエンジンなく接近する自動車に気づくことができるようにするため。
 
(2)フォルクスワーゲンがベルリンで完全電気自動車のシェアリングサービス「WeShare」を開始【DE】
WeShareはレンタルステーションを設置しない「フリーフローティング」システムを採用。専用アプリを使って予約を行い、近場に駐車している空車を利用するシステムだ。エリアとしては、市内中心部と市内電車の環状線を超えた範囲、約150km2をカバー。その後、台数の増加に合わせてサポートエリアも拡大するという。料金は毎分0.19ユーロ(約23円)と非常に低価格で、登録料や空港使用料もかからない。また、2019年9月以降は、3つのカテゴリーで平均して毎分0.29ユーロ(約35円)になるとしている。
 
(3)恒大国能新能源、量産1号車をラインオフ【CN】
不動産開発大手の中国恒大集団(チャイナ・エバーグランド・グループ)の傘下企業で、新エネルギー車(NEV)メーカーの恒大国能新能源汽車(広東省広州市)は6月29日、量産モデル1号車となる電気自動車(EV)「国能93」を天津市の工場でラインオフした。
 
(4)電気自動車タクシーが運転手の間で人気、8年待ちも 北京【CN】
北京のタクシー運行量をコントロールする北京タクシー指標弁公室は第三期タクシー配置に関する基準などをこのほど発表。2019年6月8日までに新たにタクシー営業を申請した個人は326万4045人、企業単位では6万2596社に上った。特に新エネルギー車(NEV、電気自動車)タクシーへの個人申請者が43万656人を占め、企業単位で8802社となった。2019年から、北京では5万4000台のEVタクシーを新たに配置する予定で、すでに第一期分の配置は終了している。目下のEVタクシー申請者の配置が決まるまでには8年待たなければならないという。
 
(5)北陸電力富山市、SDGs推進へ協定/地域の課題を共に解決【JP】
北陸電力は1日、SDGs(持続可能な開発目標)の推進に向けて富山市と包括提携協定を締結した。再生可能エネルギーの利用や電気自動車(EV)の蓄電池の活用など多様な分野で連携し、地域社会の持続的発展に協力する。
 
(6)聖火リレー先導、トヨタ先端EV 自動運転、AI搭載【JP】
トヨタ自動車は二〇二〇年の東京五輪聖火リレーの先導車に、自動運転技術や人工知能(AI)を搭載した次世代型の電気自動車(EV)の特別モデルを提供する。マラソン競技の選手誘導でも活用。ランナーの走行中は運営や安全面を考慮し、ドライバーが操作するが、要人の送迎や一般向け試乗会を通じて世界に先端技術をアピールする。
 
(7)九電が大分支社でEVシェア 普及へ日産と連携【JP】
九州電力は1日、会員登録した人たちで電気自動車(EV)を使用する「シェアリングサービスステーション」を同社では初めて大分支社(大分市金池町)に設置した。日産自動車横浜市)と連携した事業で、EVの普及と市場拡大につなげる。県によると、EVのカーシェアリングは県内ではまだ珍しいという。
 
(8)自動運転に対応した道路空間とは? 国土交通省が検討会設置【JP】
自動運転車が普及していくためにはどのような道路空間が求められるのか、などを議論する。国土交通省はこれまで道の駅を拠点にした実証実験などを実施しており、検討会ではこうした実証実験の結果や、別な検討会である「新しい物流システムに対応した高速道路インフラの活用に関する検討会」の議論も踏まえて、検討を進める。
 
(9)自動運転車の車庫入れ実験に成功 新明和工業群馬大学【JP】
新明和工業兵庫県宝塚市)と群馬大学前橋市)は1日、自動運転車を機械式駐車設備に入庫させる実証実験に成功したと発表した。双方向通信で設備側が車を誘導し、停車指示を出す。同社によると業界初。9割の精度で誤差を左右1センチ以内に抑えられたという。
 
(10)つくばスマートシティ協議会を設立しました【JP】
国交省「スマートシティモデル事業」及び「新モビリティサービス推進事業」の採択を受けて,事業の実施主体となる「つくばスマートシティ協議会」の設立総会を6月27日(木曜日)に行い,代表者を茨城県知事,事務局を茨城県が務めることになった。
 
(a)クリーンなはずの「電気バス」は、なぜ世界を席巻しないのか? その理由を考える
人口が密集した都心部では、駐車と燃料補給のスペースを確保するために、バスステーション内での移動がかなり制限されかねない。そこにきて電気バス用に新たなインフラをつくるとなると、限られたスペースについて考え直す必要が生じる。
 
(b)2022年までにEVの生産コストはエンジン車を下回るというフォルクスワーゲンの主張
-「キーワードは「EURO 7」といういっそう厳しくなる排ガス&燃費規制。2021年に『EURO 7』が実施されると、その対応にエンジン車のコストが上昇すると考えられています。平均燃費で95g/kmという、この新基準においては内燃機関だけでの対応は不可能に近く、ハイブリッドシステムの搭載は不可避とも言われています。しかしながらハイブリッドカーというのはエンジンとモーターとバッテリーを搭載しています。もしバッテリーのコストがどんどん下がっていくとすると、エンジンの分だけハイブリッドカーは製造コストの面で不利になってきます。そうしてハイブリッドカーを含むエンジン車のコストがEVのそれを上回ってしまう、だからこそEVに注力すべきというのが、VWの考えるシナリオです。コストが逆転するのは2021年に始まり、2025年には明確な差が開いているであろうと、同社は予想しているのです」
 
(c)移動を自由に スマホでGO 北欧MaaSの実力
運営するマース・グローバル社が18年に実施した調査によると、ウィムのユーザーは平均的なヘルシンキ市民の1.3倍公共交通機関を使うようになった。タクシーの利用も増えた一方で、自家用車の利用は少し減った。ウィムのプランは料金をその都度支払うタイプや、月62ユーロと249ユーロの定額制、タクシーも含めたすべての交通機関が無料になる月499ユーロの定額制もある。
 
(d)迫るCO2規制で本気を出したメルセデスの高級EV「EQC」はテスラに勝てるか
ここに来てドイツの自動車メーカーが電気自動車の開発と販売を急いでいる。それはテスラを甘く見ていて、高額電気自動車の開発を怠けていたからだ。彼らは電気自動車はシティ・コミューターだと軽んじていたのだ。
 
(d)日本が間もなく水素電池車を量産・・・われわれの方向性は間違っていた?=中国メディア
記事は、水素電池車への取り組みが急速に進んでいる日本に対し、EVを全力で発展させようとしている中国について「方向性が間違っているのだろうか」と疑問を提起した。そのうえで、両者のどちらがいいか悪いかについては現時点ではまだはっきり言えないとし、少なくとも現状ではEV生産が世界的に大きなトレンドになっていることは間違いないと説明。水素電池車はコストの問題を含めて技術的な課題がまだまだ多いと伝えている。その一方で、もし技術的なブレイクスルーが実現すれば、水素電池が新エネルギー車として持つ意味は間違いなく高まることになるとし、「恐ろしいのは、日本がすでに量産段階に入ろうとしているなかで、わが国がまだスタートライン付近にいることだ」と指摘した。
 
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-北米-
 
-欧州-
7月1日より欧州の新型電気自動車に接近通報装置が義務づけ。歩行者保護、19km/h以下で作動【DE】
Source: engadget
[Jul 2, 2019]
 
フォルクスワーゲンがベルリンで完全電気自動車のシェアリングサービス「WeShare」を開始【DE】
Source: AXIS
[Jul 1, 2019]
 
-アジア・オセアニア
恒大国能新能源、量産1号車をラインオフ【CN】
Source: NNA ASIA
[Jul 2, 2019]
 
電気自動車タクシーが運転手の間で人気、8年待ちも 北京【CN】
Source: 東方新報
[Jul 2, 2019]
 
-中東・アフリカ
 
-その他-
 
-日本-
北陸電力富山市、SDGs推進へ協定/地域の課題を共に解決【JP】
Source: 電気新聞
[Jul 2, 2019]
 
聖火リレー先導、トヨタ先端EV 自動運転、AI搭載【JP】
Source: 中日新聞
[Jul 2, 2019]
 
九電が大分支社でEVシェア 普及へ日産と連携【JP】
Source: 中日新聞
[Jul 2, 2019]
 
自動運転に対応した道路空間とは? 国土交通省が検討会設置【JP】
Source: 自動運転L.A.B.
[Jul 2, 2019]
 
自動運転車の車庫入れ実験に成功 新明和工業群馬大学【JP】
Source: ひょうご経済+
[Jul 1, 2019]
 
つくばスマートシティ協議会を設立しました【JP】
Source: 茨城県プレスリリース
[Jul 2, 2019]
 
-論評・レポート-
クリーンなはずの「電気バス」は、なぜ世界を席巻しないのか? その理由を考える
Source: Wired
[Jul 1, 2019]
 
◆2022年までにEVの生産コストはエンジン車を下回るというフォルクスワーゲンの主張
Source: Carview
[Jul 2, 2019]
 
移動を自由に スマホでGO 北欧MaaSの実力
Source: サーチナ
[Jul 2, 2019]
 
迫るCO2規制で本気を出したメルセデスの高級EV「EQC」はテスラに勝てるか
Source: Carview
[Jul 2, 2019]
 
日本が間もなく水素電池車を量産・・・われわれの方向性は間違っていた?=中国メディア
Source: サーチナ
[Jul 2, 2019]
 
-実証実験・試験運用
 
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補助金等-
平成31年度クリーンエネルギー自動車導入事業費補助金(CEV補助金
申請期間:2019年 4月22日〜
窓口:一般社団法人次世代自動車振興センター
 
▼充電設備等導入促進事業(補助金)【東京都】
申請期間:2019年 6月4日〜
クール・ネット東京
 
※全国の地方自治体の補助制度・融資制度・税制特例措置
 
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-学会・シンポジウム・セミナー
○New! MaaSの先へ 多様化するサービスとトヨタの実例
日時:2019年7月22日〔月〕
会場:SSKセミナールーム
 
国際学生EVデザインコンテスト2019
日時:2019年1月25日〔月〕-2020年3月31日〔火〕    
会場:福武ホール(表彰式開催場所予定)
主催:電気自動車普及協会
 
人とくるまのテクノロジー展2019 名古屋
日時:2019年7月17日〔水〕-2020年7月19日〔金〕    
 
●自動運転・MaaS事業の実現可能性
日時:2019年8月21日〔水〕
会場:SSK セミナールーム
主催:新社会システム総合研究所
※有料
 
●新規事業とANAのチャレンジ
日時:2019年8月1日〔木〕
会場:SSK セミナールーム
主催:新社会システム総合研究所
 
学生フォーミュラ日本大会2019
日時:2019年8月27日〔火〕-8月31日〔土〕
会場:エコバ
 
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※JIS X 0306 国名コード表