No.2538電気自動車関連主要海外ニュース

(1)マツダが「ロータリーEV」の投入延期、コスト面に壁【JP】
マツダロータリーエンジンを発電動力とする電気自動車(EV)の市場投入を先延ばしする。これまで2020年に発売するとしてきたが、少なくとも1年は延期する。コストが目標に達していないことや、人的な開発資源に余裕がないことなどが理由。エンジンを積まない純粋なEVや、ロータリー搭載EVと同じ車体を使ったエンジン車は予定通り20年の発売を目指す。
 
(2)ティアフォー、ROS 2の開発チームに加盟 自動運転で貢献へ【JP】
株式会社ティアフォー(以下、ティアフォー)は、この度ROS 2の開発チームに相当する、ROS 2 Technical Steering Committee(以下、ROS 2 TSC)に加盟。ティアフォーは自動ソフトウェアにROS 2を採用し、自動運転領域でのシステム進化に貢献する。
 
(a)ドイツ政府に「CO2大幅削減」を押し付けられた自動車業界の悲劇
-「3月27日、EUは、2030年に、EU圏内で販売される新車の乗用車のCO2排出量を、2021年比で37.5%削減するという意欲的な新法案を可決した。ドイツは2030年どころか、2020年のCO2削減目標も達成できないというのに、いったいどうする気か?しかし、そんなことはどこ吹く風、ドイツ政府はこの難題を、そっくりそのまま自動車メーカーに押し付けてしまった。当然、自動車業界は、目標値が非現実的であるとして反発している。37.5%削減を達成するには、いくらガソリン車の燃費を良くしてもダメで、新車の4割を電気自動車にしなければならないそうだ」
 
(b)【ナビガントリサーチ 調査報告】世界の電気自動車充電機器市場分析と予測
米国調査会社ナビガントリサーチ(Navigant Research)の調査レポート「世界の電気自動車充電機器市場分析と予測:レベル1、レベル2、直流急速充電、ワイヤレス給電」は、世界の電気自動車充電産業の現状を概観している。世界の電気自動車充電技術を調査し、市場促進要因と課題、競争市場、今後10年間に世界のプラグイン電気自動車市場の成長から考えうる拡大の可能性について述べている。
 
(c)自動運転半導体、「ドヤ顔」テスラと焦るエヌビディア
発表会ではロボットタクシーの採算性についても言及した。例えば、ロボットタクシー1台当たりの運行コストは、1マイル当たり0.18ドルで、所有車の同0.62ドル、ライドシェアの同2~3ドルに比べて安価だという。その結果、1マイル当たりの粗利(Gross Profit)として0.65ドルを確保できると試算。ロボットタクシー1台当たりで1年間に生じる粗利は約3万ドルに達するとみている。
 
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-北米-
 
-欧州-
 
-アジア・オセアニア
 
-中東・アフリカ
 
-その他-
 
-日本-
マツダが「ロータリーEV」の投入延期、コスト面に壁【JP】
Source: ニュースイッチ
[May 25, 2019]
 
ティアフォー、ROS 2の開発チームに加盟 自動運転で貢献へ【JP】
Source: LIGARE
[May 9, 2019]
 
-論評・レポート-
ドイツ政府に「CO2大幅削減」を押し付けられた自動車業界の悲劇
Source: レスポンス
[May 10, 2019]
 
【ナビガントリサーチ 調査報告】世界の電気自動車充電機器市場分析と予測
Source: レスポンス
[May 10, 2019]
 
自動運転半導体、「ドヤ顔」テスラと焦るエヌビディア
[May 10, 2019]
 
-実証実験・試験運用
 
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補助金等-
▼電気自動車等の普及促進事業
申請期間:2018年7月17日〜2019年3月31日
窓口:東京都環境公社
 
平成31年度クリーンエネルギー自動車導入事業費補助金(CEV補助金
申請期間:2019年 4月22日〜
窓口:一般社団法人次世代自動車振興センター
 
※全国の地方自治体の補助制度・融資制度・税制特例措置
 
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-学会・シンポジウム・セミナー
国際学生EVデザインコンテスト2019
日時:2019年1月25日〔月〕-2020年3月31日〔火〕    
会場:福武ホール(表彰式開催場所予定)
主催:電気自動車普及協会
 
全固体電池開発の現状と将来展望
日時:2019年5月16日〔木〕    
会場:SSK セミナールーム
主催:新社会システム総合研究所
※有料
 
●EVS32
日時:2019年5月19日〔日〕-5月22日〔水〕
会場:EUREXPO LYON
主催:AVERE
 
人とクルマのテクノロジー展2019
日時:2019年5月22日〔水〕-5月24日〔金〕
会場:パシフィコ横浜・展示ホール
 
●全固体電池開発の現状と将来展望
日時:2019年5月29日〔水〕    
会場:アーバンネット神田カンファレンス
主催:新社会システム総合研究所
※有料
 
●第3回ReVisionモビリティサミット
日時:2019年6月6日〔木〕-2019年6月7日〔金〕    
会場:ベルサール御成門タワー
主催:ReVision Auto&Mobility
 
● MaaS×新規事業とANAのチャレンジ
日時:2019年6月18日〔火〕
会場:SSK セミナールーム
主催:新社会システム総合研究所
※有料
 
学生フォーミュラ日本大会2019
日時:2019年8月27日〔火〕-8月31日〔土〕
会場:エコバ
 
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※JIS X 0306 国名コード表

No.2536電気自動車関連主要海外ニュース

(1)LA市長、2050年までに「完全EV化」ガソリン車追放を宣言【US】フォード、自動運転試験へ 米首都で【US】
ロサンゼルス市長のエリック・ガーセッティは、米国政府の地球温暖化対策の進捗の遅さに痺れを切らした。4月29日、ガーセッティはロサンゼルス市独自のグリーン・ニュー・ディール政策を打ち出し、2050年までに二酸化炭素排出をゼロにする目標を明らかにした。
 
(2)リフトとウェイモ、自動運転タクシー提供へ 米アリゾナ州【US】
米配車サービス大手リフトがアルファベット傘下の自動運転車開発会社ウェイモと組み、アリゾナ州フェニックス郊外で自動運転タクシーのサービスを開始する。いわゆる「ロボットタクシー」の商用利用としては過去最大規模の事業となる。
 
(3)GM系の自動運転開発会社、1270億円を調達【US】
ゼネラル・モーターズGM)系の自動運転技術開発会社、GMクルーズは7日、増資によって11億5000万ドル(約1270億円)を新たに調達すると発表した。内訳は明らかにしていないが、出資者の中にはGMソフトバンクグループ傘下のビジョン・ファンド(SVF)、ホンダなどの既存株主が含まれるという。
 
(4)テスラ、市販EVの最長航続距離の記録をまた塗り替える【US】
Teslaのブログによりますと、この記録更新はバッテリーの大きさ(100kWh)を変えることなく、パーツを新規格のものに変更することで可能にした、とある。アメリカ合衆国環境保護庁(EPA)の長距離走行燃費テストにおいて、「Model S」は370マイル(約596km)、そして「Model X」は325マイル(約523km)の記録を達成した。
 
(5)中国BYD、EV販売好調 1~3月2.5倍に【CN】
中国の電気自動車(EV)最大手、比亜迪(BYD)がEVなど新エネルギー車の販売を急増させている。1~3月の販売台数は前年同期比2.5倍と中国全体の伸び率(2.1倍)を上回り、28日に発表した1~3月期業績も同2割増収だった。ただ中国政府は新エネ車への補助金を段階的に減らしており、採算は今後悪化する可能性もある。
 
(6)中国BYD、EV販売好調 1~3月2.5倍に【IN】
-インドの大手財閥タタ・グループのラタン・タタ名誉会長は、配車サービス大手「OLA(オラ)」傘下の新興企業オラ・エレクトリック・モビリティーに出資した。ファイナンシャル・エクスプレス(電子版)が6日に伝えた。
 
(7)日東工業、EV・PHEV用充電機器を発売【JP】
日東工業は電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)用の充電機器「Pit-C3」の販売を始めた。商品は電源プラグをきれいに収納できるコンセントとコントロールボックスホルダー、コネクタホルダーの3つ。年1万台の販売をめざす。
 
(8)トヨタ、自動運転・ロボ向けファンド 米で1億ドル規模【JP】
トヨタ自動車は、自動運転やロボティクス関連分野を対象とする1億ドル(約110億円)の2号ファンドを、米国で設立すると発表した。同分野をはじめとする革新技術や、新規事業創出を行うベンチャー企業への投資を加速する。トヨタ人工知能(AI)開発子会社、米トヨタ・リサーチ・インスティテュート(TRI)が立ち上げたベンチャーキャピタルファンド「トヨタAIベンチャーズ」(TAIV)を通じて設立する。
 
(ⅰ)相鉄バス群馬大学が大型バスの自動運転に関する共同研究契約を締結【JP】
-相鉄グループの相鉄バス株式会社(本社・横浜市西区、取締役社長・菅谷 雅夫)と群馬大学(所在地・群馬県前橋市、学長・平塚 浩士)では、バスの自動運転に必要なシステムの開発、同システムを活用した実証実験の実施、自動運転による輸送サービスの構築などに係る共同研究契約を締結した。
 
(ⅱ)LIDARレスで高精度に位置推定、NTTが自動運転の常識覆す【JP】
遠隔型の最大の利点は、車両では難しい強力な計算能力を活用できることだ。好例が、NTTが手掛ける“LIDARレス”の位置推定技術である。米グーグル(Google)が強いLIDARを駆使する技術の優位性を失わせる可能性がある。インフラにセンサーを設置する完全遠隔型は、駐車場への導入を契機に広がるだろう。
 
(a)フォルクスワーゲンが調査。電気自動車はCO2排出量が圧倒的に少なくなる可能性がある!
-「結論からいうと「ゴルフTDI」は140g/km、「e-ゴルフ」は119g/kmと発表されました。BEVはCO2排出量が少ない。しかし、これは20万kmの走行を想定したものであり、最初からBEVが優秀というわけではない。たとえば、このカーボンフットプリントにおける生産時の割合は、ディーゼル車が29g/kmなのに対してBEVは57g/kmとなっている。同じ「ゴルフ」ですからボディの生産については大差が生まれる要素はない。主に生産時の違いはバッテリー生産時に使うエネルギーが大きいことが影響しているということだ。逆算すればわかるように、それぞれ使用段階(走行時)におけるCO2排出量はディーゼル車が111g/km、BEVは62g/kmとなる」
 
(b)電気自動車が長年の「三重苦」を克服! それでも欧米ではシティコミューターの域を脱しないワケ
-端的に言って、EVで長距離移動をしようと考える人は少ない。仮に、大容量電池を搭載していても、電欠のリスクを考えてしまうのは当然だ。一部の富裕層において、「車載アプリで充電スポットは一応確認しておいたから、まあ、大丈夫だろ」といった心に余裕がある人はいるにはいるが、稀な存在だと言わざるを得ない。欧米でのEVとは、市街地やその周辺を走行することに適したシティコミューターというイメージと、新しい技術の先物買いというイメージがいまだに強い。
 
(c)実用化に至らない自動運転 レベル3の難しさはどこにある?【JP】
レベル3の難しさには「作動継続が難しくなったときは、ドライバーが交代する」という部分にもある。レベル3ではクルマの外だけでなく、車内のドライバーも監視し、どのようにシステムと人がコミュニケーションを取ればいいのかという課題もある。まだまだ技術的なハードルが残っているのだ。
 
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-北米-
LA市長、2050年までに「完全EV化」ガソリン車追放を宣言【US】
Source: Forbes
[May 7, 2019]
 
リフトとウェイモ、自動運転タクシー提供へ 米アリゾナ州【US】
Source: WSJ
[May 8, 2019]
 
GM系の自動運転開発会社、1270億円を調達【US】
[May 8, 2019]
 
 
テスラ、市販EVの最長航続距離の記録をまた塗り替える【US】
Source: GIZMODO
[May 7, 2019]
 
-欧州-
 
-アジア・オセアニア
中国BYD、EV販売好調 1~3月2.5倍に【CN】
Source: Gizmodo
[Apr 29, 2019]
 
中国BYD、EV販売好調 1~3月2.5倍に【IN】
Source: NNA ASIA
[May 8, 2019]
 
-中東・アフリカ
 
-その他-
 
-日本-
日東工業、EV・PHEV用充電機器を発売【JP】
[May 7, 2019]
 
トヨタ、自動運転・ロボ向けファンド 米で1億ドル規模【JP】
[May 8, 2019]
 
-実証実験・試験運用
相鉄バス群馬大学が大型バスの自動運転に関する共同研究契約を締結【JP】
Source: @PRESS
[May 7, 2019]
 
LIDARレスで高精度に位置推定、NTTが自動運転の常識覆す【JP】
Source: 日経XTECH
[May 7, 2019]
 
-論評・レポート-
フォルクスワーゲンが調査。電気自動車はCO2排出量が圧倒的に少なくなる可能性がある!
Source: Clicccar
[Apr 27, 2019]
 
電気自動車が長年の「三重苦」を克服! それでも欧米ではシティコミューターの域を脱しないワケ
Source: WEB CARTOP
[May 8, 2019]
 
実用化に至らない自動運転 レベル3の難しさはどこにある?【JP】
Source: ASCII.JP
[May 7, 2019]
 
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補助金等-
▼電気自動車等の普及促進事業
申請期間:2018年7月17日〜2019年3月31日
窓口:東京都環境公社
 
平成31年度クリーンエネルギー自動車導入事業費補助金(CEV補助金
申請期間:2019年 4月22日〜
窓口:一般社団法人次世代自動車振興センター
 
※全国の地方自治体の補助制度・融資制度・税制特例措置
 
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-学会・シンポジウム・セミナー
○New! MaaS×新規事業とANAのチャレンジ
日時:2019年6月18日〔火〕
会場:SSK セミナールーム
主催:新社会システム総合研究所
※有料
 
国際学生EVデザインコンテスト2019
日時:2019年1月25日〔月〕-2020年3月31日〔火〕    
会場:福武ホール(表彰式開催場所予定)
主催:電気自動車普及協会
 
全固体電池開発の現状と将来展望
日時:2019年5月16日〔木〕    
会場:SSK セミナールーム
主催:新社会システム総合研究所
※有料
 
●EVS32
日時:2019年5月19日〔日〕-5月22日〔水〕
会場:EUREXPO LYON
主催:AVERE
※有料
 
人とクルマのテクノロジー展2019
日時:2019年5月22日〔水〕-5月24日〔金〕
会場:パシフィコ横浜・展示ホール
 
●第3回ReVisionモビリティサミット
日時:2019年6月6日〔木〕-2019年6月7日〔金〕    
会場:ベルサール御成門タワー
主催:ReVision Auto&Mobility
 
学生フォーミュラ日本大会2019
日時:2019年8月27日〔火〕-8月31日〔土〕
会場:エコバ
 
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※JIS X 0306 国名コード表

No.2535電気自動車関連主要海外ニュース

(1)自動運転装備に安全基準 レベル3、4対応義務付け【JP】
国土交通省は自動運転車に搭載する安全システムの基準を作る。乗っている人の目の動きや体の状態を監視する装置の搭載を自動車メーカーに義務付ける方針だ。条件付きで自動運転が可能な「レベル3」と「レベル4」の実用化に向け、安全基準を明確にする。国内メーカーは装置の開発が進めやすくなる。利用者の自動運転車への信頼を高め、普及につなげる。
 
(ⅰ)電気自動車の実証試験事業を実施へ【LA】
ラオス電力公社(EDL)のブンウム・シーワンペング社長とEVラオのブンルート・ルアンパスート社長は4月2日、ラオス国内における電気自動車(EV)用充電ステーションの実証試験事業実施に関する協力覚書(MOU)を締結した。両社は自動車用充電器「EVon」100台を、首都ビエンチャンを中心に空港や商業施設などに設置し、試験運用を行うとしている。対象はEVのみならず、プラグインハイブリッド車や電動二輪車でも実験をするという。
 
(ⅱ)「中国版ウェイモ」と呼ばれる自動運転企業、Pony.aiの技術力【CN】
中国の広州に本拠を置く自動運転企業「Pony.ai(小馬智行)」は、初のテストプログラムを実施中だ。このプログラムはPonyPilotと呼ばれ、広州エリアで同社の従業員と関連企業の社員を対象に行われている。
 
(a)インドでの電気自動車の普及は、バッテリー交換式の「オートリキシャ」が牽引する
大気汚染が深刻なインドで、電気自動車(EV)が注目されている。その主役は、バッテリー交換式のオートリキシャだ。フル充電されたバッテリーに素早く交換できる利点を生かし、EV普及の牽引役になれるのか。    
 
(b)トヨタが中国で「新興EVメーカー」と組んだ事情
NEVの対象はEV、燃料電池車(FCV)、プラグインハイブリッド(PHV)で、トヨタが得意とするHVは含まれない。トヨタは2018年に合弁相手の広州汽車ブランドでEVの「ix4」を、今年3月にはカローラやレビンのPHVを発売した。ただ、それだけでは足りない。C-HRとIZOAのEVを中国で先行投入するのはこのNEV規制への対応のためだ。
 
(c)“電動小車”が流行る? EV狂想曲の上海モーターショーで垣間見えたこと
「まず、国が環境問題で電動車に乗るのを推薦しているという背景があります。また、ちょっと街に出かける際、仕事の際など、小型車だと気軽に出かけやすい。これは運転もしやすくしてあります」(欧尚汽車の担当者)
 
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-北米-
 
-欧州-
 
-アジア・オセアニア
 
-中東・アフリカ
 
-その他-
 
-日本-
自動運転装備に安全基準 レベル3、4対応義務付け【JP】
[May 5, 2019]
 
-実証実験・試験運用
電気自動車の実証試験事業を実施へ【LA】
Source: JETRO
[May 27, 2019]
 
「中国版ウェイモ」と呼ばれる自動運転企業、Pony.aiの技術力【CN】
Source: Forbes
[May 3, 2019]
 
-論評・レポート-
インドでの電気自動車の普及は、バッテリー交換式の「オートリキシャ」が牽引する
Source: レスポンス
[May 5, 2019]
 
トヨタが中国で「新興EVメーカー」と組んだ事情
Source: レスポンス
[May 3, 2019]
 
“電動小車”が流行る? EV狂想曲の上海モーターショーで垣間見えたこと
Source: Business Insider
[May 3, 2019]
 
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補助金等-
▼電気自動車等の普及促進事業
申請期間:2018年7月17日〜2019年3月31日
窓口:東京都環境公社
 
平成31年度クリーンエネルギー自動車導入事業費補助金(CEV補助金
申請期間:2019年 4月22日〜
窓口:一般社団法人次世代自動車振興センター
 
※全国の地方自治体の補助制度・融資制度・税制特例措置
 
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-学会・シンポジウム・セミナー
国際学生EVデザインコンテスト2019
日時:2019年1月25日〔月〕-2020年3月31日〔火〕    
会場:福武ホール(表彰式開催場所予定)
主催:電気自動車普及協会
 
全固体電池開発の現状と将来展望
日時:2019年5月16日〔木〕    
会場:SSK セミナールーム
主催:新社会システム総合研究所
※有料
 
●EVS32
日時:2019年5月19日〔日〕-5月22日〔水〕
会場:EUREXPO LYON
主催:AVERE
 
人とクルマのテクノロジー展2019
日時:2019年5月22日〔水〕-5月24日〔金〕
会場:パシフィコ横浜・展示ホール
 
学生フォーミュラ日本大会2019
日時:2019年8月27日〔火〕-8月31日〔土〕
会場:エコバ
 
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※JIS X 0306 国名コード表

No.2534電気自動車関連主要海外ニュース

(1)米テスラ、EV向け金属の世界的な供給不足を予測【US】
米電気自動車(EV)メーカーのテスラが、電気自動車に利用されるニッケルや銅などの供給が近い将来に世界的に不足するとの見方を示していることが2日、複数の関係筋の話で明らかになった。
 
(2)フォードがEVスタートアップのリビアンに5億ドルを投資【US】
フォードは4月24日、カーシェアリング用自動運転機能を備えた電気自動車(EV)を製造するスタートアップのリビアン・オートモーティブ(以下、リビアン、注)に5億ドルを投資すると発表した。フォードはリビアンへの出資により、新しいEVを製造する。フォードは2022年までに110億ドルをEV技術に投資すると発表しており、今回の投資はその一環だとしている。フォードのジム・ハケット社長兼CEO(最高経営責任者)は「フォードが新しい形態のインテリジェントカーや推進システムとともに変革するにつれ、リビアンとの提携は新鮮なものとなる。またリビアンにとっても、フォードの人材やリソースが有益なものとなるだろう」と発言している。
 
(3)欧州全体でEV電池生産へ アジアに対抗、7500億円投資EU
欧州連合EU)とドイツ、フランスは2日、電気自動車(EV)向け電池の開発に欧州の官民で最大60億ユーロ(約7500億円)を投資すると発表した。日韓中のメーカーが牛耳る電池市場で、欧州全体の技術を集結して巻き返しを図る。欧州の航空業者をまとめることで成功したエアバスの事例が念頭にある。
 
(4)マヒンドラハッチバックEVの生産中止【IN】
インドでは今年4月から7月にかけて、エアバッグやアンチロック・ブレーキ・システム(ABS)などの搭載が義務付けられる。EV部門マヒンドラ・エレクトリック・モビリティー(MEML)のマヘシュ・バブ最高経営責任者(CEO)は、「規制強化を受け、ハッチバックのセグメントで投入車種を再検討している」と説明した。e2oPlusの後続として、今年後半にスポーツタイプ多目的車(SUV)「KUV100」のEV版を発売する計画という。
 
(a)消費者のエコ志向でEVシフトが加速、ガソリン車超えも視野に
アクセンチュア・ストラテジーは6000名を対象に、EV(電気自動車)に関する調査も実施した。ここ数年でEVのバッテリーの価格は劇的に低下し、その結果、ガソリン車よりもEVを選ぶ消費者が増えたという。レポートでは2040年までにEVの販売台数がガソリン車を上回るとされた。消費者がEVを選ぶ最大の理由は、環境への影響からで、それに次いで多いのが、「長期的に見てコストを抑えられる」という理由だった。
 
(b)自動運転で事故ゼロも つながる車が社会を一変
「車の概念が大きく変わる」。トヨタ自動車豊田章男社長は昨年10月の記者会見で、インターネットにつながった自動運転の車は社会を一変させる可能性を秘めていると力説した。令和時代には交通渋滞や事故がゼロになるかもしれない。
 
(c)東南アジアで電気自動車を売る日本企業FOMMってどんな会社?
日本でもEVベンチャーは珍しくない。が、FOMMで特筆すべきは「巻き込む力」だ。2019年2月にタイの石炭最大手バンプーがFOMMの発行する新株を2000万ドル(約22億2600万円)で引き受け、同社に21.5%出資すると発表した。タイで2019年に初の量産車となる「FOMM ONE」を生産する工場を稼働し、同国内で年間1万台の販売を目指すFOMMだけに、タイの大手企業が出資するのは当然だろう。しかし、巻き込んでいるのはタイ企業だけではない。2018年10月には四国電力がFOMMに3億円を出資した。そのほかにもエイチ・アイ・エスH.I.S.)系のテーマパーク運営会社であるハウステンボス長崎県佐世保市)や、車載用クラッチディスクなどを手がける自動車部品メーカーのダイナックス(北海道千歳市)、産業用ロボット大手の安川電機、音響映像(AV)家電メーカーの船井電機、国内家電量販店最大手のヤマダ電機など、そうそうたる企業と資本提携をしている。
 
(d)電気自動車の“あのストレス”を解決!日産「リーフe+」は東京〜箱根の往復も余裕です
-「日産自動車が自社のサポートサービス「CARWINGS」を使って、国内のガソリン車が1日にどれくらい走るかを調べたところ、95%のユーザーが200km以下、残り4%が370km以下だったといいます
 
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-北米-
米テスラ、EV向け金属の世界的な供給不足を予測【US】
Source: Ruters
[May 3, 2019]
 
フォードがEVスタートアップのリビアンに5億ドルを投資【US】
Source: JETRO
[May 1, 2019]
 
-欧州-
欧州全体でEV電池生産へ アジアに対抗、7500億円投資EU
[May 3, 2019]
 
-アジア・オセアニア
マヒンドラハッチバックEVの生産中止【IN】
Source:NNA ASIA
[May 2, 2019]
 
-中東・アフリカ
 
-その他-
 
-日本-
 
-実証実験・試験運用
 
-論評・レポート-
消費者のエコ志向でEVシフトが加速、ガソリン車超えも視野に
Source: Forbes
[May 3, 2019]
 
自動運転で事故ゼロも つながる車が社会を一変
Source: Sankei Biz
[May 3, 2019]
 
東南アジアで電気自動車を売る日本企業FOMMってどんな会社?
Source: M&Aオンライン
[Apr 28, 2019]
 
電気自動車の“あのストレス”を解決!日産「リーフe+」は東京〜箱根の往復も余裕です
Source: グッズプレス
[Apr 28, 2019]
 
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補助金等-
▼電気自動車等の普及促進事業
申請期間:2018年7月17日〜2019年3月31日
窓口:東京都環境公社
 
平成31年度クリーンエネルギー自動車導入事業費補助金(CEV補助金
申請期間:2019年 4月22日〜
窓口:一般社団法人次世代自動車振興センター
 
※全国の地方自治体の補助制度・融資制度・税制特例措置
 
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-学会・シンポジウム・セミナー
国際学生EVデザインコンテスト2019
日時:2019年1月25日〔月〕-2020年3月31日〔火〕    
会場:福武ホール(表彰式開催場所予定)
主催:電気自動車普及協会
 
全固体電池開発の現状と将来展望
日時:2019年5月16日〔木〕    
会場:SSK セミナールーム
主催:新社会システム総合研究所
※有料
 
●EVS32
日時:2019年5月19日〔日〕-5月22日〔水〕
会場:EUREXPO LYON
主催:AVERE
 
人とクルマのテクノロジー展2019
日時:2019年5月22日〔水〕-5月24日〔金〕
会場:パシフィコ横浜・展示ホール
 
学生フォーミュラ日本大会2019
日時:2019年8月27日〔火〕-8月31日〔土〕
会場:エコバ
 
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※JIS X 0306 国名コード表

No.2533電気自動車関連主要海外ニュース

(1)Googleマップ」、検索したEV充電スタンドの空き状況が確認可能に【US】
Googleは、オンライン地図サービス「Google MapsGoogleマップ)」の電気自動車(EV)充電スタンド検索機能を強化し、充電ポートの空き状況をリアルタイム表示するようにした。
 
(2)電気自動車smartの米国とカナダでの販売が中止へ【DE】
「慎重に検討した結果、バッテリー駆動のsmart EQ fortwoモデルの米国とカナダ市場での販売は2019年のモデル年度(model year)で終了となります」とDaimler AGの広報担当者は、電子メールの中で回答した。「多くの要因がこの決定には関わっていますが、米国とカナダでのマイクロカー市場の縮小をはじめ、少量モデルのための高い認定コストなどが主に影響しています」。
 
(3)ルノーの小型商用EVプロトタイプ、航続150km…ラストマイルの課題に対応【FR】
ルノーグループは4月23日、ルノー『EZ-FLEX』(Renault EZ-FLEX)をフランスで発表した。EZ-FLEXは、ルノーが開発した小型の商用EVプロトタイプだ。都市部での配達における「ラストマイル」の課題に対するソリューションを提案した1台が、ルノーEZ-FLEXとなる。
 
(4)「環境に優しい交通」普及へ フィリピン・マニラ電力 EVメーカーと提携検討【CN】
ルフレド・パンリリオ上級副社長は、マニラ電力のマヌエル・パンギリナン会長がバス型の乗り合い自動車「ジープニー」の新型電動車を試乗し、EVメーカーとの提携を思いついたことを明かした。新型電動ジープニーはフィリピン国内のスター8が製造を手掛ける。
 
(5)「テスラ進出」に身構える中国メーカーの思惑【CN】
一方、2020年末の補助金政策の廃止は既定路線であり、テスラをはじめとする外資系自動車メーカーがEV市場に本格参入する状況にあって、新興EVメーカーは今まさに危急存亡の秋を迎えている。
 
(6)中国で電気自動車が炎上爆発、24時間内にまた炎上―「安全なの?」の声にメディア「従来車はもっと燃えています」【CN】
上海市内で21日夜、駐車中の電気自動車が炎上・爆発した。それから24時間も経過しない22日午後、陝西省西安市内でも停車中の電気自動車が炎上した。連続炎上の結果、中国では「電気自動車は大丈夫なのか」との声が出た。中国メディアの澎湃は2019年4月25日付で、エンジンを使う従来型の自動車の方が圧倒的に多く炎上しているとして、電気自動車の炎上率が高い訳でないと解説する記事を発表した。
 
(7)中国BYD、EV販売好調 1~3月2.5倍に【CN】
中国の電気自動車(EV)最大手、比亜迪(BYD)がEVなど新エネルギー車の販売を急増させている。1~3月の販売台数は前年同期比2.5倍と中国全体の伸び率(2.1倍)を上回り、28日に発表した1~3月期業績も同2割増収だった。ただ中国政府は新エネ車への補助金を段階的に減らしており、採算は今後悪化する可能性もある。
 
(a)自動運転車が渋滞税の導入を加速する
ライドシェアの普及が、渋滞税導入の検討を必然的なものにする。近い将来、多くの自動運転車が目的もなく町中を周回するようになる可能性を考えればなおさらだ。
 
(b)自動運転車の公道試験は半数が「好ましくない」、MaaSの認知度は27% 損保ジャパン日本興亜調べ
損害保険ジャパン日本興亜は4月22日、自動運転車や新たな移動サービスとして注目を集めるMaaS(モビリティ・アス・ザ・サービス)に関するアンケート調査を実施し、その結果を発表した。
 
(c)テスラが開発した独自チップは、本当に1年後に「完全自動運転」を可能にするのか
自動運転技術に特化したカスタムメイドの人工知能(AI)チップを、このほどテスラが披露した。CEOのイーロン・マスクは「1年後には完全自動運転が実現する」と主張しているが、この新しいチップによって本当に実現可能といえるのか。
 
(d)航続可能距離が伸びても日本で電気自動車が普及しない意外な理由とは?
電気自動車(EV)の本格的普及が国内なかなか進まないのは、1回の充電で走行できる距離でも、全国における充電設備の整備でもない。最大の理由は、集合住宅の管理組合である。
 
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-北米-
Googleマップ」、検索したEV充電スタンドの空き状況が確認可能に【US】
Source: CNET
[Apr 26, 2019]
 
-欧州-
電気自動車smartの米国とカナダでの販売が中止へ【DE】
Source: TC
[Apr 30, 2019]
 
ルノーの小型商用EVプロトタイプ、航続150km…ラストマイルの課題に対応【FR】
Source: TC
[Apr 25, 2019]
 
-アジア・オセアニア
「環境に優しい交通」普及へ フィリピン・マニラ電力 EVメーカーと提携検討【CN】
Source: SankeiBiz
[Apr 29, 2019]
 
「テスラ進出」に身構える中国メーカーの思惑【CN】
Source: 東洋経済オンライン
[Apr 26, 2019]
 
中国で電気自動車が炎上爆発、24時間内にまた炎上―「安全なの?」の声にメディア「従来車はもっと燃えています」【CN】
Source: レコードチャイナ
[Apr 29, 2019]
 
中国BYD、EV販売好調 1~3月2.5倍に【CN】
[Apr 29, 2019]
 
-中東・アフリカ
 
-その他-
 
-日本-
 
-実証実験・試験運用
 
-論評・レポート-
自動運転車が渋滞税の導入を加速する
Source: TC
[Apr 29, 2019]
 
自動運転車の公道試験は半数が「好ましくない」、MaaSの認知度は27% 損保ジャパン日本興亜調べ
Source: レスポンス
[Apr 27, 2019]
 
テスラが開発した独自チップは、本当に1年後に「完全自動運転」を可能にするのか
Source: Wierd
[Apr 26, 2019]
 
航続可能距離が伸びても日本で電気自動車が普及しない意外な理由とは?
Source: WEB CARTOP
[Apr 30, 2019]
 
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補助金等-
▼電気自動車等の普及促進事業
申請期間:2018年7月17日〜2019年3月31日
窓口:東京都環境公社
 
平成31年度クリーンエネルギー自動車導入事業費補助金(CEV補助金
申請期間:2019年 4月22日〜
窓口:一般社団法人次世代自動車振興センター
 
※全国の地方自治体の補助制度・融資制度・税制特例措置
 
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-学会・シンポジウム・セミナー
国際学生EVデザインコンテスト2019
日時:2019年1月25日〔月〕-2020年3月31日〔火〕    
会場:福武ホール(表彰式開催場所予定)
主催:電気自動車普及協会
 
全固体電池開発の現状と将来展望
日時:2019年5月16日〔木〕    
会場:SSK セミナールーム
主催:新社会システム総合研究所
※有料
 
●EVS32
日時:2019年5月19日〔日〕-5月22日〔水〕
会場:EUREXPO LYON
主催:AVERE
 
人とクルマのテクノロジー展2019
日時:2019年5月22日〔水〕-5月24日〔金〕
会場:パシフィコ横浜・展示ホール
 
学生フォーミュラ日本大会2019
日時:2019年8月27日〔火〕-8月31日〔土〕
会場:エコバ
 
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※JIS X 0306 国名コード表
 

No.2532電気自動車関連主要海外ニュース

(1)米国の電気自動車の新規登録台数は昨年の2倍となる20万8000台【US】
IHSが米国時間4月15日に発表したところによると、2018年に米国では20万8000台の電気自動車が新規登録された。これは2017年の2倍以上にあたる。電気自動車の成長は、ZEV(ゼロエミッション車)プログラムに署名しているカリフォルニア州などの10州に集中している。
 
(2)イーロン「2019年中にTeslaの自動運転は人を超えるかも」【US】
MITの研究科学者レックス・フリドマンのポッドキャスト番組にて、Tesla社のイーロン・マスクCEOが「2019年末までには、Tesla車の自動運転が人間より上手くなるかも」と話した。
 
(3)グーグルの自動運転車の生産工場、米デトロイトに決定…2019年半ばに稼働へ【US】
ウェイモは、自動運転車両自体は生産しない。FCAジャガー・ランドローバーの市販モデルをベースに、ウェイモの自動運転システムを組み込んだ車両を、デトロイトの工場で生産する。ウェイモは、デトロイト工場において、レベル4の自動運転車を量産する計画だ。
 
(4)フォード、米新興EVメーカーに5億ドルを出資【US】
シリコンバレー=白石武志】米フォード・モーターは24日、米新興電気自動車(EV)メーカーのリヴィアンに5億ドル(約550億円)を出資すると発表した。同社の大型EV向けのプラットホーム(車台)を使い、フォードが自社ブランドのEVを開発することでも合意した。
 
(5)SAABの遺産の自動車工場、ドイツのソーラー・セル電気自動車で復活【DE】
ドイツの電気自動車開発のソノ・モーターズは4月17日、スウェーデン南西部のトロルヘッタン市にあるナショナル・エレクトリック・ビークルスウェーデン(NEVS)の工場で、太陽光発電で電力を賄う電気自動車(SEV)を生産すると発表した。NEVSは、2012年に設立され、倒産したサーブ・オートモービル(SAAB)の資産を買収、1月から中国の不動産大手、恒大集団の傘下となっている。トロルヘッタン工場でのNEVSのガソリン車生産は2014年に終了し、その後は電気自動車を生産する予定だった。NEVSは中国での電気自動車生産は継続していたものの、トロルヘッタン工場では2014年以来、自動車は生産されていなかった。ソノ・モーターズは2016年にドイツのミュンヘンで設立された電気自動車メーカーだ。トロルヘッタン工場では、ソノ・モーターズの電気自動車シオン「Sion」を2020年秋から8年間にわたり26万台生産予定としている。4月17日現在の予約注文数は9,792台だ。シオンの車体には太陽光パネルが貼られており、太陽光や家庭用電源のコンセントからの充電、さらに他の電気自動車から直接の充電もできる。
 
(6)メルセデス・ベンツ初のEVオフローダー「EQB」、航続500kmで2021年にもデビュー!【DE】
GLBのパワートレインは、最高出力161psを発揮する1.4リットル直列4気筒エンジン、最高出力188psと221psを発揮する2リット直列4気筒ガソリン&ディーゼルエンジン、新開発1.5リットル直列4気筒ターボディーゼルなどがラインアップされ、7速デュアルクラッチと組み合わされますが、対するEQBは今後登場が予想される「EQA」と同じリチウムイオンバッテリーを搭載し、310マイル(500km)と噂されている。
 
(7)China’s EV Sales Grow 118% Year On Year & Fossil Sales Fall 13% — Q1 Charts!【CN】
-2019年第一四半期の中国のEV販売台数は254000台となり、対前年同期比で118%に増えた。一方化石燃料車の販売台数はは13%減少している。
 
(8)インドネシア最大手、タクシーにEV活用 同国初【CN】
インドネシアのタクシー最大手、ブルーバード・グループ・ホールディングは22日、米テスラと中国の比亜迪(BYD)の電気自動車(EV)を同社のタクシーに採用すると発表した。同国でタクシーにEVを導入するのは初。インドネシア政府はエコカーの販売を促進する政策を近く発表する予定だ。遅れていた自動車の環境対応がようやく動き出す。
 
(9)中国のPony.ai、自動運転車による配車サービスと自動運転トラック試験を展開中【CN】
自動運転車の開発とそれを使ったサービスは米国が最も進んでいる印象がある。しかし、実は中国でもすでに自動運転車による配車サービスのテストが展開されている。手がけているのはPony.aiで、現在は従業員など特定の人だけが利用できるが、一般向けの展開もそう遠くないようだ。その一方で、完全自動運転トラックの路上試験も進めている。
 
(10)自動車燃費、30年度に3割改善義務 EV普及2~3割へ【JP】
経済産業省国土交通省は自動車メーカーに対し、2030年度までの燃費規制を課し、20年度目標から約3割の改善を義務付ける方針だ。現在は主にガソリン車やハイブリッド車を規制するが、電気自動車(EV)も同じ基準で位置づけ、メーカーに技術革新と販売車種の見直しを迫る。この規制で、EVを2~3割普及させる目標の達成を図る。
 
(11)トヨタらがUber新会社に10億ドル出資、ライドシェア向け自動運転車の開発加速【JP】
トヨタ自動車デンソーソフトバンク・ビジョン・ファンドは2019年4月18日(現地時間)、Uber(ウーバー)の研究開発部門Advanced Technologies Group(Uber-ATG)が基となる新会社に合計10億ドル(約1120億円)を出資すると発表した。これにより、Uberトヨタ自動車はこれまで取り組んできたライドシェア向け自動運転車の開発を強化する。
 
(ⅰ)中型バスを使ったラストマイル自動運転の実証実験を実施へ、国交省経産省【JP】
国土交通省経済産業省は4月19日、ラストマイル自動運転の実証実験で、新たに中型自動運転バスを使用した公道実証実験事業を2019年度から2020年度にかけて実施すると発表した。バス事業者から大きなバスを使用して最寄駅と最終目的地を自動運転移動サービスで結ぶ「ラストマイル自動運転」の実証実験を行いたいとのニーズを踏まえ、2019年度から新たに中型バスを使用した実証実験事業を実施する。2019年度は交通事業者の選定や、実証実験に向けて中型自動運転バスを開発する。中型バスの制御系の改修、ブレーキ改造、ナンバー取得、自動運転化改造、試走検証する。また、中型自動運転バスによる実証事業者の公募・選定、小型バスを用いたプレ実証を行う。2020年度に中型バスを用いた公道実証実験を実施する。2事業者、2カ所以上で実験する予定。
 
(a)自動運転の需要調査、公道実証にはネガティブな印象、MaaSは高齢者から期待大
国土交通省経済産業省は4月19日、ラストマイル自動運転の実証実験で、新たに中型自動運転バスを使用した公道実証実験事業を2019年度から2020年度にかけて実施すると発表した。バス事業者から大きなバスを使用して最寄駅と最終目的地を自動運転移動サービスで結ぶ「ラストマイル自動運転」の実証実験を行いたいとのニーズを踏まえ、2019年度から新たに中型バスを使用した実証実験事業を実施する。2019年度は交通事業者の選定や、実証実験に向けて中型自動運転バスを開発する。中型バスの制御系の改修、ブレーキ改造、ナンバー取得、自動運転化改造、試走検証する。また、中型自動運転バスによる実証事業者の公募・選定、小型バスを用いたプレ実証を行う。2020年度に中型バスを用いた公道実証実験を実施する。2事業者、2カ所以上で実験する予定。
 
(b)ソニーパナソニック、自動運転に価格破壊
-グーグルカーを筆頭に、自動運転車の主流は自律型だ。クルマ単体で、基本機能の全てを完結する一方で、コストは数千万円と極めて高くなる。スマートフォンでは、多くの機能をクラウドに移して端末の負荷を軽くし、手頃な価格で多くのサービスを実現した。クルマも同じ。次世代移動通信「5G」とエッジコンピューティングの導入で、クルマの“頭脳”は遠隔側に移っていく。自動車産業の主役は再び変わる。ソニーパナソニックといった新参者が虎視眈々と動き始めた。
 
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-北米-
米国の電気自動車の新規登録台数は昨年の2倍となる20万8000台【US】
Source: TC
[Apr 17, 2019]
 
イーロン「2019年中にTeslaの自動運転は人を超えるかも」【US】
Source: GIZMODO
[Apr 19, 2019]
 
グーグルの自動運転車の生産工場、米デトロイトに決定…2019年半ばに稼働へ【US】
Source: レスポンス
[Apr 24, 2019]
 
フォード、米新興EVメーカーに5億ドルを出資【US】
[Apr 25, 2019]
 
-欧州-
SAABの遺産の自動車工場、ドイツのソーラー・セル電気自動車で復活【DE】
Source: JETRO
[Apr 22, 2019]
 
メルセデス・ベンツ初のEVオフローダー「EQB」、航続500kmで2021年にもデビュー!【DE】
Source: JETRO
[Apr 24, 2019]
 
 
-アジア・オセアニア
China’s EV Sales Grow 118% Year On Year & Fossil Sales Fall 13% — Q1 Charts!【CN】
Source: Clean Technica
[Apr 10, 2019]
 
インドネシア最大手、タクシーにEV活用 同国初【CN】
[Apr 22, 2019]
 
中国のPony.ai、自動運転車による配車サービスと自動運転トラック試験を展開中【CN】
Source: TECHABLE
[Apr 23, 2019]
 
-中東・アフリカ
 
-その他-
 
-日本-
自動車燃費、30年度に3割改善義務 EV普及2~3割へ【JP】
Apr 24, 2019]
 
トヨタらがUber新会社に10億ドル出資、ライドシェア向け自動運転車の開発加速【JP】
Source: MONOist
Apr 22, 2019]
 
-実証実験・試験運用
中型バスを使ったラストマイル自動運転の実証実験を実施へ、国交省経産省【JP】
Source: レスポンス
[Apr 22, 2019]
 
-論評・レポート-
自動運転の需要調査、公道実証にはネガティブな印象、MaaSは高齢者から期待大
Source: MONOist
[Apr 23, 2019]
 
ソニーパナソニック、自動運転に価格破壊
Source: 日経XTECH
[Apr 22, 2019]
 
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補助金等-
▼電気自動車等の普及促進事業
申請期間:2018年7月17日〜2019年3月31日
窓口:東京都環境公社
 
平成31年度クリーンエネルギー自動車導入事業費補助金(CEV補助金
申請期間:2019年 4月22日〜
窓口:一般社団法人次世代自動車振興センター
 
※全国の地方自治体の補助制度・融資制度・税制特例措置
 
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-学会・シンポジウム・セミナー
国際学生EVデザインコンテスト2019
日時:2019年1月25日〔月〕-2020年3月31日〔火〕    
会場:福武ホール(表彰式開催場所予定)
主催:電気自動車普及協会
 
全固体電池開発の現状と将来展望
日時:2019年5月16日〔木〕    
会場:SSK セミナールーム
主催:新社会システム総合研究所
※有料
 
●EVS32
日時:2019年5月19日〔日〕-5月22日〔水〕
会場:EUREXPO LYON
主催:AVERE
 
人とクルマのテクノロジー展2019
日時:2019年5月22日〔水〕-5月24日〔金〕
会場:パシフィコ横浜・展示ホール
 
学生フォーミュラ日本大会2019
日時:2019年8月27日〔火〕-8月31日〔土〕
会場:エコバ
 
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※JIS X 0306 国名コード表

No.2531電気自動車関連主要海外ニュース

(1)2019年のワールド・カー・オブ・ザ・イヤージャガーのEV「アイペース」に【US】
2019年のワールド・カー・アワードが4月17日、ニューヨーク国際オートショー(NYIAS、注)において発表され、高級車メーカーのジャガーの電気自動車(EV)「アイペース(I-PACE)」が、総合部門である「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。同賞は4月19日から始まるNYIASの一般公開を前に、報道機関向け記者会見で発表された。
 
(2)VWグループは2028年に中国でEV1160万台を生産、現地開発力も強化【DE】
VolkswagenVW)グループは2019年4月15日(現地時間)、2028年に中国で1160万台の電気自動車(EV)を生産する電動化戦略を発表した。現地の合弁会社と協力して生産体制を強化する。中国向け製品の開発強化のため、グループ全体が協力する組織体制も設ける。充電サービスに関する新会社も設立する。まずは2019年に中国向けラインアップを全て電動化し、14モデルのNEV(New Electrical Vehicle)を投入。2020年にEV向けに新開発したプラットフォームを採用した2車種も展開する。
 
(3)8月までに全国の郵便局で超小型の電気自動車導入【KR】
郵政事業本部は、郵便の配達に使う超小型電気自動車1000台をことし8月までに全国の郵便局に配置する方針を示した。
 
(4)インドのEVムーブメント 主役は「二輪」「リキシャ」【IN】
インド政府は2030年までに新車の3割をEV化する計画を推進している。日本や欧米諸国とは異なり、主役はもっぱら二輪車や三輪車だ。交換式の電池プラットフォームを展開する企業や、スタイリッシュな電動スクーターを提供するスタートアップ企業など、市場拡大の動きが活発化してきた。
 
(5)起亜自がEVコンセプトカー、NYショーで【KR】
韓国の起亜自動車は17日に開幕したニューヨーク国際自動車ショーで、電気自動車(EV)のコンセプトカー「ハバニロ」を世界初公開した。同社は、クロスオーバーのハバニロを通じて、これまでの自動車デザインの概念を打ち破るという意気込み。ドライバーは自身の生体情報だけでエンジンを掛けられ、音楽や温度、照明など本人の状態に最適な室内環境に調節できるという。
 
(6)路線バスで自動運転 政府が実験、中型車で20年度から【JP】
政府は2020年度にも路線バスの自動運転の実験を始める。公共交通機関として使う中型バスでは国内初となる実験で、通常のバスと同様に利用客を乗せながら決まったルートを走る。近く参加するバス会社を公募する。バス会社の間では運転手不足を理由に便数を減らす動きが広がっており、政府は自動運転の実用化を急いでバス交通網の維持をめざす。
 
(7)トヨタ、中国の奇点汽車に電気自動車技術を販売【JP】
トヨタ自動車<7203.T>は、中国の電気自動車(EV)スタートアップ企業である奇点汽車(Singulato)にEV技術を販売することで合意した。トヨタにとって中国EVスタートアップとの合意は初めて。
 
(8)次世代車、産官学連携を 浜松でフォーラム、世界市場対応策探る【JP】
世界的な電気自動車(EV)シフトに備えた勉強会「次世代自動車フォーラム」(浜松地域イノベーション推進機構主催)が18日、浜松市中区で開かれた。県西部の輸送機器関連企業や行政、経済団体などの約450人が聴講し、電動化や情報通信技術との連動など激変する世界市場への対応策を探った。
 
(a)先駆者の苦悩?? 日本初量産EV 三菱i-MiEVが窮地に立ちつつしぶとく生き残る事情
i-MiEVのシティコミュータ志向は、初期の段階では市場を読み誤ったが、10年経ってみると「これからはむしろこっちが有望」と見直されつつある。三菱自身もそれを認識していて、進化の過程で東芝SCiBの10.5kwh電池を搭載した廉価版を出すなど、「安価でお手軽なEV」路線を明確化。軽商用車版のミニキャブMiEVを追加するなど、コスパのいいEVラインナップを拡充してる。
 
(b)焦点:中国EV大国の野望に「電池の壁」、転換点はいつか
-「コンサルタントのベレイサ氏は、電池コストは2020年代後半までにガソリン車と同程度になると考えているが、充電速度を給油と同程度に短くするのは「まず無理だろう」とみる。「それは物理学だ」と、ベレイサ氏は話す。ガソリン車と同量のエネルギーを同じ時間内に充電するには、「小さな都市を運営するぐらい」強力な充電器が必要だと付け加えた」
 
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-北米-
2019年のワールド・カー・オブ・ザ・イヤージャガーのEV「アイペース」に【US】
Source: JETRO
[Apr 18, 2019]
 
-欧州-
VWグループは2028年に中国でEV1160万台を生産、現地開発力も強化【DE】
Source: MONOist
[Apr 19, 2019]
 
-アジア・オセアニア
8月までに全国の郵便局で超小型の電気自動車導入【KR】
Source: KBS WORLD RADIO
Apr 18, 2019]
 
インドのEVムーブメント 主役は「二輪」「リキシャ」【IN】
Source: MIT Technology Review
Apr 18, 2019]
 
起亜自がEVコンセプトカー、NYショーで【KR】
Source: NNA ASIA
Apr 19, 2019]
 
-中東・アフリカ
 
-その他-
 
-日本-
路線バスで自動運転 政府が実験、中型車で20年度から【JP】
Apr 19, 2019]
 
トヨタ、中国の奇点汽車に電気自動車技術を販売【JP】
Source: 朝日新聞
Apr 15, 2019]
 
次世代車、産官学連携を 浜松でフォーラム、世界市場対応策探る【JP】
Source: 静岡新聞
Apr 19, 2019]
 
-実証実験・試験運用
 
-論評・レポート-
先駆者の苦悩?? 日本初量産EV 三菱i-MiEVが窮地に立ちつつしぶとく生き残る事情
Source: ベストカーWeb
[Apr 19, 2019]
 
焦点:中国EV大国の野望に「電池の壁」、転換点はいつか
Source: Reuters
[Apr 18, 2019]
 
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補助金等-
▼電気自動車等の普及促進事業
申請期間:2018年7月17日〜2019年3月31日
窓口:東京都環境公社
 
平成31年度クリーンエネルギー自動車導入事業費補助金(CEV補助金
申請期間:2019年 4月22日〜
窓口:一般社団法人次世代自動車振興センター
 
※全国の地方自治体の補助制度・融資制度・税制特例措置
 
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-学会・シンポジウム・セミナー
○New! 全固体電池開発の現状と将来展望
日時:2019年5月16日〔木〕    
会場:SSK セミナールーム
主催:新社会システム総合研究所
※有料
 
国際学生EVデザインコンテスト2019
日時:2019年1月25日〔月〕-2020年3月31日〔火〕    
会場:福武ホール(表彰式開催場所予定)
主催:電気自動車普及協会
 
TECHNO-FRONTIER技術シンポジウム 2019
日時:2019年4月17日〔水〕-2019年4月19日〔金〕    
主催:TECHNO-FRONTIER技術シンポジウム事務局
 
ウーバー革命
日時:2019年4月23日〔火〕    
会場:紀尾井フォーラム
主催:SSK
※有料
 
●EVS32
日時:2019年5月19日〔日〕-5月22日〔水〕
会場:EUREXPO LYON
主催:AVERE
 
人とクルマのテクノロジー展2019
日時:2019年5月22日〔水〕-5月24日〔金〕
会場:パシフィコ横浜・展示ホール
 
学生フォーミュラ日本大会2019
日時:2019年8月27日〔火〕-8月31日〔土〕
会場:エコバ
 
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※JIS X 0306 国名コード表